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いき‐みたま【生見玉・生御霊】🔗🔉

いき‐みたま生見玉・生御霊】 陰暦7月の盆の頃、生存している父母に祝物を贈りまたは饗応する儀式・行事。また、その贈物・食物。室町時代以後の文献に現れる。生身魂。生盆いきぼん・しょうぼん。〈[季]秋〉。建内記「世俗―と号す。源は盂蘭盆経より起る也」 ○生き身に餌食いきみにえじき この世に生きているものには、自然に生活する手段が備わっていること。 ⇒いき‐み【生き身】 ○生き身は死身いきみはしにみ この世に生きているものは、必ず一度は死ぬものであること。生者必滅。 ⇒いき‐み【生き身】

広辞苑 ページ 949 での生見玉単語。