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しょうに‐まひ【小児麻痺】セウ‥🔗🔉

しょうに‐まひ小児麻痺セウ‥ 神経中枢が侵されることによって起こる小児の運動麻痺。 ①ポリオ‐ウイルスの経口的感染症。脊髄灰白質の神経細胞が侵される。5歳以下の小児に多く、突然の高熱後、上下肢などに弛緩性麻痺を発する。予防には不活性ワクチン(ソーク‐ワクチン)接種、弱毒性ワクチン(セービン‐ワクチン)経口投与を行う。急性灰白髄炎。ポリオ。ハイネ‐メディン病。脊髄性小児麻痺。 ②胎生期および出産時に生じた脳の障害による運動・姿勢の永続的異常。四肢の強直性麻痺を伴うことが多く、しばしば知能の遅れをも伴う。リットル病。脳性小児麻痺。 ⇒しょう‐に【小児】 ○情にもろいじょうにもろい 人情に動かされやすい。 ⇒じょう【情】

広辞苑 ページ 9788 での小児麻痺単語。