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しょさつ‐れい【書札礼】🔗🔉

しょさつ‐れい書札礼】 平安時代以降に行われた書状の形式などに関する慣例的な規定。例えば、官位・家格などによって充所あてどころや書き止め文言を変え、または真・行・草の書き方を異にするなどの礼式。「弘安礼節」(1285年)は最初の公的な規定で、武家を含めて後代に大きな影響を与えた。武家の書札礼も足利義満の時に制定された。 ⇒しょ‐さつ【書札】

広辞苑 ページ 9938 での書札礼単語。