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○初心忘るべからずしょしんわするべからず🔗🔉

○初心忘るべからずしょしんわするべからず 学び始めた当時の未熟さや経験を忘れてはならない。常に志した時の意気込みと謙虚さをもって事に当たらねばならないの意。花鏡「当流に、万能一徳の一句あり。―」 ⇒しょ‐しん【初心】 じょ‐すい除水ヂヨ‥ 水を排除すること。 じょ‐すう序数(→)順序数に同じ。 じょ‐すう除数ヂヨ‥ 割り算で、割る方の数。a÷b。法。 じょ‐すうし助数詞】 数量を表す語の下に付ける語。「1台」「5個」の「台」「個」の類。類別詞。 じょ‐すうし序数詞「数詞」参照。 ジョスカン‐デ‐プレJosquin des Préz】 フランドル生れの作曲家。ルネサンス期のフランドル楽派を代表する。対位法的声楽曲を多数作曲。(1440頃〜1521) ショスタコヴィッチDmitrii D. Shostakovich】 ロシアの作曲家・ピアノ奏者。レニングラード音楽院教授。ソ連時代の重要な作曲家の一人。鋭い知性と感性、高度な技術が一体化した独自の様式を打ち出す。交響曲・弦楽四重奏曲のほか、歌劇「鼻」「ムツェンスク郡のマクベス夫人(カテリーナ=イズマイロヴァ)」、オラトリオ「森の歌」、バレエ音楽「黄金時代」など。(1906〜1975) しょずみ‐だしょずみ田シヨヅミ‥ (「しょずむ」はつまむ意)水稲を直播栽培した水田。東海地方でいう。 しょ‐ずり初刷】 最初の印刷。また、その印刷物。しょさつ。→はつずり しょ・する処する】 [文]処す(サ変) [一]〔自サ変〕 身を置く。対処する。「世に―・する道」「難局に―・する」 [二]〔他サ変〕 ①とりさばく。はからう。処置する。「事を―・する」 ②きめる。定めて行う。刑罰を科する。「死刑に―・する」 しょ・する書する】 〔他サ変〕[文]書す(サ変) 文字を書く。しるす。天草本平家物語「読誦の人に対して―・す」 しょ・する署する】 〔他サ変〕[文]署す(サ変) みずから氏名をしるす。署名する。 じょ・する序する】 〔他サ変〕[文]序す(サ変) ①順序をきめる。 ②序文を書く。はしがきを書く。 じょ・する叙する】 〔他サ変〕[文]叙す(サ変) ①文章または詩歌に述べ表す。 ②爵・位・勲等・官等を授ける。「勲一等に―・する」 じょ・する除するヂヨ‥ 〔他サ変〕[文]除す(サ変) ①のぞく。取り去る。 ②(旧官を除いて新官に任ずる意)官職に任ずる。 ③割り算をする。わる。「6を2で―・する」 じょ・する恕する】 〔他サ変〕 思いやりの心で許す。 し‐よせ仕寄せ】 城などに攻め寄せること。しより。 しょ‐せい処世】 [三国志魏志、夏侯玄伝]世間で暮しを立ててゆくこと。世わたり。世すぎ。 ⇒しょせい‐くん【処世訓】 ⇒しょせい‐じゅつ【処世術】 しょ‐せい初世】 継がれる名前を最初に名乗る人。初代。多く日本の伝統芸能でいう。 しょ‐せい初生】 ①初めて生ずること。初めて生まれること。 ②生まれたばかりであること。 ⇒しょせい‐じ【初生児】 しょ‐せい所生】 ①生んだ親。父母。 ②生んだ子。生みの子。 ③生まれた所。うまれ。 しょ‐せい所済】 租税を上納すること。また、その貢租。源平盛衰記41「正税、官物の―なければ如何にしてか、かやうの大礼も行はるべき」 しょ‐せい書生】 ①経文などを書きうつす人。写経生しゃきょうしょう。 ②学業を勉強する時期にある者。学生。福沢諭吉、通俗国権論「譬へば古の武人が剣術を稽古し、―が書を輪講するが如し」 ③(明治・大正頃の用法)他人の家に世話になり、家事を手伝いながら学問する者。泉鏡花、麻を刈る「格子戸の前の梅を覗くと、二畳に一人机を控へてた―が居て」。「―を置く」 ⇒しょせい‐かたぎ【書生気質】 ⇒しょせい‐しばい【書生芝居】 ⇒しょせい‐っぽ【書生っぽ】 ⇒しょせい‐ばおり【書生羽織】 ⇒しょせい‐ぶし【書生節】 ⇒しょせい‐べや【書生部屋】 ⇒しょせい‐やくしゃ【書生役者】 ⇒しょせい‐ろん【書生論】 しょ‐せい書聖】 書道の名人。 しょ‐せい庶生】 妾腹のうまれ。めかけばら。庶出。 しょ‐せい庶姓】 ①もろもろの家柄。 ②庶系の一族。 しょ‐せい庶政・諸政】 各方面の政務。 じょ‐せい女声ヂヨ‥ ①女の声。 ②〔音〕声楽の女の声部。ソプラノ・アルトなど。「―合唱」 じょ‐せい女性ヂヨ‥ ①女。女子。婦人。また、その性。↔男性。 ②(文法用語)「性せい4」参照。 ⇒じょせい‐がく【女性学】 ⇒じょせい‐ご【女性語】 ⇒じょせい‐し【女性史】 ⇒じょせい‐てき【女性的】 ⇒じょせい‐ホルモン【女性ホルモン】 ⇒じょせい‐ろうどう【女性労働】 じょ‐せい女婿ヂヨ‥ 娘のおっと。むすめむこ。 じょ‐せい助成】 事業や研究などを助けて成就させること。力を添えて成功させること。「―金」 じょ‐せい助勢】 力を添えること。加勢。たすけ。「―を乞う」 じょせい‐がく女性学ヂヨ‥ 女性の視点から、既存の学問の男性中心主義を批判的にとらえ直す学際的な研究。フェミニズムの影響下に形成・発展。 ⇒じょ‐せい【女性】 しょせい‐かたぎ書生気質】 学生特有の、遠慮がなく明朗な気質。 ⇒しょ‐せい【書生】 しょせい‐くん処世訓】 処世の役に立つおしえ。 ⇒しょ‐せい【処世】 じょせい‐ご女性語ヂヨ‥ 単語・文体・発音などにあらわれる女性特有の言いまわし。平安時代には漢語を避けた表現としてあったが、特に室町時代以降の女房詞・遊女語などで顕著に見られた。現代語でも、接頭語の「お」、終助詞の「よ」「わ」などのほか、語彙・発音の面でも見られる。婦人語。 ⇒じょ‐せい【女性】 しょせい‐じ初生児(→)新生児に同じ。 ⇒しょ‐せい【初生】 じょせい‐し女性史ヂヨ‥ 女性を中心としてみた歴史。男性中心である従来の歴史学を批判して登場した。 ⇒じょ‐せい【女性】 しょせい‐しばい書生芝居‥ヰ (→)壮士芝居に同じ。 ⇒しょ‐せい【書生】 しょせい‐じゅつ処世術】 処世のための術策。世渡りの方法。「―に長ける」 ⇒しょ‐せい【処世】 じょ‐せいしょう徐世昌‥シヤウ (Xu Shichang)清末・民国初めの政治家。字は菊人。天津の人。1918〜22年大総統。著「清畿輔先哲伝」など。(1855〜1939) しょせいじん‐の‐しゅくじつ諸聖人の祝日】 (All Saints' Day)キリスト教で、諸聖人を記念するため毎年11月1日に行う祝祭。諸聖徒日。万聖節。 しょせい‐っぽ書生っぽ】 書生をあなどっていう語。しょせっぽ。 ⇒しょ‐せい【書生】 じょせい‐てき女性的ヂヨ‥ ①女性らしいさま。女性にふさわしいさま。 ②やさしくておだやかなさま。「―な景観」 ⇒じょ‐せい【女性】 じょ‐せいと女生徒ヂヨ‥ 女子の生徒。 しょせい‐ばおり書生羽織】 普通のものより丈の長い羽織。小栗風葉、寝白粉「疎あらき三本格子の黄も濁れる八丈の―を裾長に着たる」 ⇒しょ‐せい【書生】 しょせい‐ぶし書生節】 1873年(明治6)頃に始まった流行歌。「書生書生と軽蔑するな大臣参議もみな書生」の類。 ⇒しょ‐せい【書生】 しょせい‐べや書生部屋】 来客取次ぎのための書生の部屋で、玄関に接して設けたもの。 ⇒しょ‐せい【書生】 じょせい‐ホルモン女性ホルモンヂヨ‥ 女性の性ホルモン。主として卵巣でつくられるが、一部は胎盤・副腎皮質でも生成される。卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、前者は女性生殖器の発達、子宮内膜の増殖、乳腺の発達、発情などを促し、後者は子宮内膜の分泌を高め、妊娠すると、それを維持するように働く。雌性ホルモン。 ⇒じょ‐せい【女性】 しょせい‐やくしゃ書生役者(→)壮士役者に同じ。 ⇒しょ‐せい【書生】 じょせい‐ろうどう女性労働ヂヨ‥ラウ‥ 女性による労働。通常、賃労働のみをいう語。女子労働。婦人労働。 ⇒じょ‐せい【女性】 しょせい‐ろん書生論】 世間の現実を考えず、理想もしくは理屈に走った議論。 ⇒しょ‐せい【書生】 しょ‐せき書尺】 てがみ。書状。 しょ‐せき書跡】 書いた文字のあと。筆跡。 しょ‐せき書籍】 書物。本。図書。しょじゃく。 ⇒しょせき‐かん【書籍館】 ⇒しょせき‐こづつみ【書籍小包】 じょ‐せき除夕ヂヨ‥ おおみそかの夜。除夜。 じょ‐せき除斥ヂヨ‥ ①のぞきしりぞけること。 ②〔法〕 ㋐裁判官・裁判所書記官・執行官などが、特定事件につき不公平な取扱いをするおそれの著しい法定の原因(除斥原因)がある場合に、その事件につき職務執行の資格を失うこと。 ㋑財団の清算などで、期間内に届出・申出をしない債権者を、弁済・配当から除外すること。 ⇒じょせき‐きかん【除斥期間】 じょ‐せき除籍ヂヨ‥ ①官人の資格を剥奪すること。特に平安時代、殿上人てんじょうびとが昇殿を停止された時、その氏名を日給の簡ふだから除くこと。じょしゃく。 ②名簿や戸籍からその名を除くこと。「大学を―される」「―簿」 しょせき‐かん書籍館‥クワン ⇒しょじゃくかん⇒しょ‐せき【書籍】 じょせき‐きかん除斥期間ヂヨ‥ ①占有訴権、婚姻・縁組の取消権、買主の担保責任追求権などについて、法律上定められている存続期間。その期間の経過によって権利が消滅する。消滅時効と異なり、中断がなく、援用も必要としない。 ②財団の清算などで、届出をしないと弁済・配当から除外される期間。 ⇒じょ‐せき【除斥】 しょせき‐こづつみ書籍小包】 冊子小包の旧称。 ⇒しょ‐せき【書籍】 しょ‐せつ所説】 説くところ。意見・主張の内容。説。 しょ‐せつ諸説】 もろもろの意見。いろいろの学説。種々のうわさ。 ⇒しょせつ‐ふんぷん【諸説紛紛】 じょせつ如拙】 室町前期、応永(1394〜1428)頃の京都相国寺の画僧。日本における水墨画の開拓者の一人。足利義持の命で描いた瓢鮎図ひょうねんずが現存。→瓢鮎図 じょ‐せつ序説】 本論に導入するためのまえおきの論説。序論。 じょ‐せつ叙説】 述べ説くこと。叙述。 じょ‐せつ除雪ヂヨ‥ 積雪を除去すること。ゆきかき。〈[季]冬〉。「―作業」 ⇒じょせつ‐しゃ【除雪車】 じょ‐せつ絮雪】 (絮わたや雪のように飛散する意)柳の花。 じょ‐せつ絮説】 くどくどと説くこと。 じょせつ‐しゃ除雪車ヂヨ‥ 道路・線路上などの積雪を排除する車。ラッセル式・ロータリー式などがある。〈[季]冬〉 ⇒じょ‐せつ【除雪】 しょせつ‐ふんぷん諸説紛紛】 さまざまな意見が入り乱れて確実なものが見出せない様子。 ⇒しょ‐せつ【諸説】 しょせっ‐ぽ書生っぽ】 「しょせいっぽ」の転。 ジョセフソンBrian David Josephson】 イギリスの物理学者。ジョセフソン効果を理論的に予言。ノーベル賞。(1940〜) ⇒ジョセフソン‐こうか【ジョセフソン効果】 ⇒ジョセフソン‐そし【ジョセフソン素子】 ジョセフソン‐こうかジョセフソン効果‥カウクワ 薄い絶縁体膜を挟んでサンドイッチ構造にした超伝導体における電子対のトンネル効果。量子力学に特有な現象。 ⇒ジョセフソン【Brian David Josephson】 ジョセフソン‐そしジョセフソン素子】 ジョセフソン効果を利用したスイッチング素子。電圧の標準に用いられ、高速コンピューターへの応用が注目されている。 ⇒ジョセフソン【Brian David Josephson】 しょ‐せん所詮】 ①〔仏〕経文などによって表されることわり。表す文句の能詮に対していう。一遍上人語録「南無阿弥陀仏ばかり―たるべし」 ②詮ずる所。つまるところ。結局。 ▷副詞的にも用いる。「―かなわぬ恋」「―子供だ」 ⇒しょせん‐な・し【所詮無し】 しょ‐せん初戦】 最初の戦い。第一戦。 しょ‐せん緒戦】 戦争の発端のころの戦い。また、試合で始まったばかりのころ。ちょせん。 しょ‐ぜん諸善】 もろもろの善事・善行。 じょ‐せん除染ヂヨ‥ 放射性物質や有害化学物質による汚染を取り除くこと。 しょぜん‐てん初禅天】 〔仏〕色界の四禅天の第1。鼻・舌の二識がなく、眼・耳・身・意の四識のみがある。梵衆・梵輔・大梵の三天に分かれる。 しょせん‐な・し所詮無し】 〔形ク〕 かいがない。しかたがない。沙石集5「この児、歌をのみ好きて―・きものなり」 ⇒しょ‐せん【所詮】 しょ‐そ初祖】 家系または流派の初代。 しょ‐そ書疏】 てがみ。書状。 しょ‐そう所相‥サウ (→)受身3に同じ。↔能相 しょ‐そう書窓‥サウ 書斎の窓。また、書斎。 しょ‐そう書箱‥サウ ほんばこ。 しょ‐そう諸相‥サウ いろいろのすがた・様子。 しょ‐ぞう所蔵‥ザウ 所有物をしまっておくこと。また、そのもの。「国宝を―する」「―の品」 じょ‐そう女装ヂヨサウ 男が女のよそおいをすること。 じょ‐そう助走】 陸上競技の跳躍・投擲とうてきなどで、勢いをつけるために踏切の位置まで走ること。 じょ‐そう助奏】 〔音〕オブリガートのこと。 じょ‐そう序奏】 楽曲の主要部分の前におかれ、それを導入する部分。導入部。 じょ‐そう除草ヂヨサウ 雑草を除くこと。〈[季]夏〉 ⇒じょそう‐き【除草器】 ⇒じょそう‐ざい【除草剤】 じょ‐そう除喪ヂヨサウ 喪期を終え、または服喪をきりあげて喪を除くこと。除服じょぶく。じょも。 じょ‐そう除霜ヂヨサウ ①農作物などを霜害から守ること。 ②電気冷蔵庫の霜取り。 しょ‐そうぎ初僧祇】 〔仏〕菩薩が成仏するまでに要する三大阿僧祇あそうぎ劫という極めて長い時間の中の第1の阿僧祇劫。 じょそう‐き除草器ヂヨサウ‥ 除草のための用具。草取り鎌・鍬・万能まんのうの類。 ⇒じょ‐そう【除草】 じょそう‐ざい除草剤ヂヨサウ‥ 雑草を防除する目的で用いる薬剤。耕作地用は作物に作用しない性質のものが選ばれる。成分はさまざまで、二、四‐Dによんディー・塩素酸塩など。 ⇒じょ‐そう【除草】 しょ‐そく初足】 病後などに、初めて出歩くこと。あるきぞめ。 しょ‐そく初速】 初速度の略。 しょ‐ぞく所属】 従属または付属していること。団体などに加わっていること。「テニス部に―する」 しょ‐ぞく庶族】 ①庶系の一族。支族。 ②庶民。庶人。 じょ‐ぞく除族ヂヨ‥ 華族・士族の族籍を除くこと。 しょ‐そくど初速度】 物体の運動において、最初の時刻における物体の速度。初速。 しょ‐そつ諸卒】 多くの兵卒。 しょ‐そん書損】 書きそこなうこと。書きそんじ。 しょ‐そん諸尊】 如来・仏・菩薩・明王・天など、仏教における多くの尊者。また、それらの像。「諸仏―」 しょ‐ぞん所存】 心中に思うところ。おもわく。考え。 ▷あらたまった言い方や書簡文などに用いる。「必ず御厚誼にお報いする―です」 ⇒所存のほか じょ‐そん女孫ヂヨ‥ ①むすめの生んだ孫。 ②女の孫。孫娘。 じょそん‐だんぴ女尊男卑ヂヨ‥ 女を尊いとし、男を卑しいとすること。通例、そのような社会的風潮についていう。↔男尊女卑

広辞苑 ページ 9953 での○初心忘るべからず単語。