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ふ‐よう【不用】🔗⭐🔉
ふ‐よう【不用】
①いらないこと。用のないこと。土佐日記「けふ節忌せちみすれば、魚―」。「―な子供服」
②役に立たないこと。無駄なこと。駄目。無益。枕草子23「さらに―なりけりとて、御草子に夾算さしておほとのごもりぬるも」
③しないでよいこと。無用なこと。今昔物語集28「猛き兵つわものと申せども、車の戦は―に候なり」
④人に迷惑のかかる乱暴をはたらくこと。不届きなこと。保元物語「弓も普通にこえて、余りに―に候ひしかば、幼少より西国の方へ追ひ下して候が」
⑤怠けがちなこと。無精。義経記1「牛若学問のせいよく候とも、里に常にありなんとし候はば、心も―になり、学問をも怠りなんず」。日葡辞書「フヨウヲカマユル」
⇒ふよう‐じん【不用仁】
⇒ふよう‐の‐よう【不用の用】
⇒ふよう‐もの【不用者】
広辞苑に「不用」で完全一致するの検索結果 1-1。