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むね【宗・旨】🔗🔉

むね宗・旨】 ①主とすること。中心とすること。また、そのもの。栄華物語根合「歌を―としたる事に、など悪きものに書かすべき」。「質素を―とする」 ②《旨》事のおもむき。趣意。三蔵法師伝延久点「其の有らゆる深き致ムネ、亦一に十を斯に尽しつ」。源氏物語「方等経の中におほかれど、いひもてゆけば一つ―にありて」。「その―お伝え下さい」

[漢]旨🔗🔉

 〔匕部4画〕 ⇒日部

[漢]旨🔗🔉

 字形  筆順 〔日(曰)部2画/6画/常用/2761・3B5D〕 〔音〕(呉)(漢) 〔訓〕むね・うまい [意味] ①心のうち。考えている内容。むね。「旨趣ししゅ・しいしゅ・趣旨・要旨・宗旨・聖旨・勅旨」 ②食べ物の味がよい。うまい(食べ物)。「旨酒」 [解字] 本字は。会意。「匕」(=さじ)+「甘」(=うまい)。食べて味がよい意。一説に、下半部を「口」(=くち)の変形とし、さじで口に入れる意とする。は異体字。 [下ツキ 懿旨・宗旨・主旨・趣旨・聖旨・宣旨・勅旨・同旨・特旨・本旨・諭旨・要旨・来旨・令旨・綸旨・論旨 [難読] 旨煮うまに

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