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とおる【融】トホル🔗🔉

とおるトホル ①能。世阿弥作。塩釜の浦の景色を都に移した左大臣源融みなもとのとおるの霊が旧跡・河原の院に現れ、月下に舞う。 ②地歌・箏曲。手事物。1に取材。石川勾当作曲。市浦検校箏手付。

[漢]融🔗🔉

 字形  筆順 〔鬲部6画/16画/常用/4527・4D3B〕 〔音〕ユウ(漢) ユ(呉) 〔訓〕とける・とかす (名)とおる [意味] ①固体が液状になる。とける。とかす。「融解・融合・融点・熔融ようゆう」 ②とけてなめらかになる。 ㋐うちとける。「融和・融然」 ㋑なめらかに通ずる。とおる。「融通ゆうずう・ゆずう・融資・金融」 [解字] もと、虫部10画。形声。「鬲」(=蒸し器)+音符「虫」(=蟲の略体。調和している。平均している)。なべの中でどろどろにとけあう意。一説に、音符「虫」はぬけでる意を示し、蒸し器の中から湯気がぬけて立ちのぼる意とする。 [下ツキ 円融・金融・祝融・溶融

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