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ま‐こと【真・実・誠】🔗⭐🔉
ま‐こと【真・実・誠】
(「ま(真)こと(事・言)」の意)
[一]〔名〕
①事実の通りであること。うそでないこと。真実。ほんとう。万葉集14「葛飾の真間の手児奈てこなを―かもわれに寄すとふ真間の手児奈を」。「―の話」「うそから出た―」
②偽り飾らない情。人に対して親切にして欺かないこと。誠意。古今和歌集恋「いつはりと思ふものから今更にたが―をか我はたのまむ」。「―を尽くす」
[二]〔副〕
じつに。ほんとうに。万葉集3「聞きしごと―たふとく」→まことに。
[三]〔感〕
忘れていたことを思い起こしたり話の途中でふと思いついたりしたことをさしはさむ際、また、話題を転ずる際に用いる語。ほんとうに。それはそうと。そうそう。宇津保物語俊蔭「―、かのものの音いささか聞かせ給へ」
⇒まこと‐がお【実顔】
⇒まこと‐に【真に・実に・誠に・寔に・洵に】
⇒まこと‐の‐はな【真の花】
⇒まこと‐の‐ひと【真の人】
⇒まこと‐の‐みち【真の道】
⇒まこと‐や【実や】
⇒真にもって
[漢]誠🔗⭐🔉
誠 字形
筆順
〔言部6画/13画/教育/3231・403F〕
[
] 字形
〔言部7画/14画〕
〔音〕セイ(漢)
〔訓〕まこと (名)まさ
[意味]
まこと。いつわりのない心。「誠実・誠心・至誠・忠誠」
[解字]
形声。「言」+音符「成」(=固める)。自分の言葉を固く守って動くことのない心の意。
[下ツキ
至誠・精誠・赤誠・丹誠・忠誠・熱誠
筆順
〔言部6画/13画/教育/3231・403F〕
[
] 字形
〔言部7画/14画〕
〔音〕セイ(漢)
〔訓〕まこと (名)まさ
[意味]
まこと。いつわりのない心。「誠実・誠心・至誠・忠誠」
[解字]
形声。「言」+音符「成」(=固める)。自分の言葉を固く守って動くことのない心の意。
[下ツキ
至誠・精誠・赤誠・丹誠・忠誠・熱誠
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