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広辞苑の検索結果 (17)

じょうしょう‐じ【誠照寺】ジヤウセウ‥🔗🔉

じょうしょう‐じ誠照寺ジヤウセウ‥ 福井県鯖江さばえ市にある真宗誠照寺派の本山。越前真宗四箇本山の一つ。親鸞が越後国へ流謫るたくの途次の留錫りゅうしゃく地。親鸞の子道性が旧跡を継ぎ、1279年(弘安2)その子如覚が堂宇を興した。のち1437年(永享9)勅願所となり、寺号真照寺を改称。鯖江門跡。鯖江御堂。

じょう‐しん【誠信】ジヤウ‥🔗🔉

じょう‐しん誠信ジヤウ‥ ⇒せいしん

せい‐い【誠意】🔗🔉

せい‐い誠意】 私欲を離れ、曲がったところのない心で物事に対する気持。まごころ。「―を尽くす」「―に欠ける」「誠心―」

せい‐かく【誠愨】🔗🔉

せい‐かく誠愨】 (「愨」も誠の意)まこと。誠実。質実。

せい‐きょう【誠恐】🔗🔉

せい‐きょう誠恐】 恐れつつしむこと。「誠惶せいこう―」

せい‐けい【誠敬】🔗🔉

せい‐けい誠敬】 まごころで事にあたり、起居動作をつつしむこと。

せい‐こう【誠惶】‥クワウ🔗🔉

せい‐こう誠惶‥クワウ 真心から恐れかしこまること。手紙などの結句に用いる。万葉集5「憶良―頓首、謹みて啓もうす」 ⇒せいこう‐せいきょう【誠惶誠恐】

せいこう‐せいきょう【誠惶誠恐】‥クワウ‥🔗🔉

せいこう‐せいきょう誠惶誠恐‥クワウ‥ 「誠惶」を鄭重にいう語。 ⇒せい‐こう【誠惶】

せい‐じつ【誠実】🔗🔉

せい‐じつ誠実】 他人や仕事に対して、まじめで真心がこもっていること。「―な人柄」

せい‐しん【誠心】🔗🔉

せい‐しん誠心】 いつわりのない心。まごころ。 ⇒せいしん‐せいい【誠心誠意】

せい‐しん【誠信】🔗🔉

せい‐しん誠信】 ①まこと。誠実。信実。 ②誠意から出た信仰。

せいしん‐せいい【誠心誠意】🔗🔉

せいしん‐せいい誠心誠意】 ごまかしのないまじめな心。多く、副詞的に使う。「―努める」 ⇒せい‐しん【誠心】

せい‐ちゅう【誠忠】🔗🔉

せい‐ちゅう誠忠】 真心からの忠義。一途いちずの忠義。

せい‐ちょく【誠直】🔗🔉

せい‐ちょく誠直】 誠実で正しいこと。いつわりがないこと。

ま‐こと【真・実・誠】🔗🔉

ま‐こと真・実・誠】 (「ま(真)こと(事・言)」の意) [一]〔名〕 ①事実の通りであること。うそでないこと。真実。ほんとう。万葉集14「葛飾の真間の手児奈てこなを―かもわれに寄すとふ真間の手児奈を」。「―の話」「うそから出た―」 ②偽り飾らない情。人に対して親切にして欺かないこと。誠意。古今和歌集「いつはりと思ふものから今更にたが―をか我はたのまむ」。「―を尽くす」 [二]〔副〕 じつに。ほんとうに。万葉集3「聞きしごと―たふとく」→まことに。 [三]〔感〕 忘れていたことを思い起こしたり話の途中でふと思いついたりしたことをさしはさむ際、また、話題を転ずる際に用いる語。ほんとうに。それはそうと。そうそう。宇津保物語俊蔭「―、かのものの音いささか聞かせ給へ」 ⇒まこと‐がお【実顔】 ⇒まこと‐に【真に・実に・誠に・寔に・洵に】 ⇒まこと‐の‐はな【真の花】 ⇒まこと‐の‐ひと【真の人】 ⇒まこと‐の‐みち【真の道】 ⇒まこと‐や【実や】 ⇒真にもって

まこと‐に【真に・実に・誠に・寔に・洵に】🔗🔉

まこと‐に真に・実に・誠に・寔に・洵に】 [一]〔副〕 いつわりなく。ほんとうに。転じて、非常に。竹取物語「―つばくらめ巣つくれり」。「―光栄だ」 [二]〔感〕 「まこと」に同じ。 ⇒ま‐こと【真・実・誠】 ○真にもってまことにもって 「まことに」を強めた語。はなはだ。「この度は―残念なことでした」 ⇒ま‐こと【真・実・誠】

[漢]誠🔗🔉

 字形  筆順 〔言部6画/13画/教育/3231・403F〕 [] 字形 〔言部7画/14画〕 〔音〕セイ(漢) 〔訓〕まこと (名)まさ [意味] まこと。いつわりのない心。「誠実・誠心・至誠・忠誠」 [解字] 形声。「言」+音符「成」(=固める)。自分の言葉を固く守って動くことのない心の意。 [下ツキ 至誠・精誠・赤誠・丹誠・忠誠・熱誠

大辞林の検索結果 (21)

じょうしょう-じ【誠照寺】🔗🔉

じょうしょう-じ ジヤウセウ― 【誠照寺】 福井県鯖江(サバエ)市にある浄土真宗誠照寺派の本山。山号,上野山。寺伝では親鸞が越後へ流罪の途中,一時とどまった地を五男道性が継いだのに始まるとする。鯖江御堂。

じょうしょうじ-は【誠照寺派】🔗🔉

じょうしょうじ-は ジヤウセウ― [0] 【誠照寺派】 浄土真宗一〇派の一。誠照寺を本山とする。

じょう-しん【誠信】🔗🔉

じょう-しん ジヤウ― 【誠信】 ⇒せいしん(誠信)

せい-い【誠意】🔗🔉

せい-い [1] 【誠意】 うそいつわりのない心。私利・私欲のない心。まごころ。「―を尽くす」「―ある態度」

せい-きょう【誠恐】🔗🔉

せい-きょう [0] 【誠恐】 おそれ慎むこと。心から恐縮すること。

せいきょう-きんげん【誠恐謹言】🔗🔉

せいきょう-きんげん [0] 【誠恐謹言】 心から恐縮し,謹んで申し上げるということ。奏上文・手紙文に用いる。

せいきょう-せいこう【誠恐誠惶】🔗🔉

せいきょう-せいこう ―クワウ [0] 【誠恐誠惶】 心から恐縮し,畏敬すること。奏上文・手紙文に用いる。

せい-こう【誠惶】🔗🔉

せい-こう ―クワウ [0] 【誠惶】 真心からかしこまること。手紙文の終わりに,敬意を表して添える語。「―頓首(トンシユ)」

せいこう-せいきょう【誠惶誠恐】🔗🔉

せいこう-せいきょう ―クワウ― [0] 【誠惶誠恐】 誠惶をさらに丁重にいう語。誠恐(セイキヨウ)誠惶。

せい-じつ【誠実】🔗🔉

せい-じつ [0] 【誠実】 (名・形動)[文]ナリ 偽りがなく,まじめなこと。真心が感じられるさま。 ⇔不誠実 「―な人柄」 [派生] ――さ(名)

せい-じょう【誠情】🔗🔉

せい-じょう ―ジヤウ [0] 【誠情】 まことの心。まごころ。誠意。

せい-しん【誠心】🔗🔉

せい-しん [0] 【誠心】 まごころ。偽りのない気持ち。

せいしん-せいい【誠心誠意】🔗🔉

せいしん-せいい [5] 【誠心誠意】 まごころをもって物事を行うこと。多く副詞的に用いる。「―看病する」

せい-しん【誠信】🔗🔉

せい-しん [0] 【誠信】 まこと。信実。誠実。

せい-ちゅう【誠忠・精忠】🔗🔉

せい-ちゅう [0] 【誠忠・精忠】 (名・形動)[文]ナリ まごころからの忠義。また,一途に忠義であるさま。「―の臣」「武人の…―にして率直なるは/文明論之概略(諭吉)」

せい-ちょく【誠直】🔗🔉

せい-ちょく [0] 【誠直】 (名・形動)[文]ナリ 誠実で正直な・こと(さま)。「信実に―なるカインドに於は/明六雑誌 27」

ま-こと【真・実・誠】🔗🔉

ま-こと [0] 【真・実・誠】 〔「ま(真)こと(事・言)」の意〕 ■一■ (名) (1)うそやいつわりでないこと。本当。「―を言えば」「―の英雄」 (2)いつわりのない心。人に対してよかれと思う心。まごころ。誠意。真情。「―を尽くす」 (3)歌論用語。作品に表れた作者の真情。「歌の様(サマ)はえたれども,―すくなし/古今(仮名序)」 ■二■ (副) 本当に。実に。「―,それは怪物であった」「―,うれしい」 ■三■ (感) ふと思い出したり,話題を転換するときなどにいう語。ああ,そうそう。ああ,そういえば。まことや。「―,講の庭にもその蛇(クチナワ)侍りしかども,人もえ見つけざりしなり/宇治拾遺 4」

まこと-に【真に・誠に】🔗🔉

まこと-に 【真に・誠に】 ■一■ [0] (副) 本当に。実に。「―お世話になりました」 ■二■ (感) 「まこと{■三■}」に同じ。「―,ただ人にはあらざりけるとぞ/徒然 184」

せいい【誠意】(和英)🔗🔉

せいい【誠意】 faith;→英和 sincerity.→英和 〜ある(ない) faithful (faithless);→英和 (in)sincere;→英和 (dis)honest.→英和 〜を示す show one's good faith.

せいじつ【誠実】(和英)🔗🔉

せいじつ【誠実】 sincerity;→英和 honesty.→英和 〜な(でない) (in)sincere;→英和 (dis)honest;→英和 (un)truthful.→英和

せいしんせいい【誠心誠意】(和英)🔗🔉

せいしんせいい【誠心誠意】 sincerely;→英和 in all sincerity;heart and soul.

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