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しらぬい‐の【白縫の】‥ヌヒ‥🔗🔉

しらぬい‐の白縫の‥ヌヒ‥ 〔枕〕 「つくし(筑紫)」にかかる。 ⇒しらぬい【不知火・白縫】

しらぬいものがたり【白縫譚】‥ヌヒ‥🔗🔉

しらぬいものがたり白縫譚‥ヌヒ‥ 合巻ごうかん中の最大長編。90編。柳下亭種員・2世種彦・柳水亭種清の合作。1849〜85年(嘉永2〜明治18)刊。豊後臼杵うすきの城主大友宗麟の女むすめ若菜姫が蜘蛛の妖術を行なって父の仇筑紫の太守菊地氏を討ち果たそうとする筋。

しらぬ‐がお【不知顔】‥ガホ🔗🔉

しらぬ‐がお不知顔‥ガホ (→)「しらんかお」に同じ。栄華物語初花「いざ、いと―なるはわろし」 ⇒しらぬがお‐の‐はんべえ【知らぬ顔の半兵衛】

しらぬがお‐の‐はんべえ【知らぬ顔の半兵衛】‥ガホ‥ヱ🔗🔉

しらぬがお‐の‐はんべえ知らぬ顔の半兵衛‥ガホ‥ヱ 知らぬ顔をして少しもとりあわないこと。そしらぬふりをすること。また、その人。浮世風呂2「何を云つても知らん顔の半兵衛さんだ」。「―をきめこむ」 ⇒しらぬ‐がお【不知顔】 ○知らぬが仏しらぬがほとけ 知ればこそ腹も立つが、知らなければ仏のように平穏な境地でいられる。転じて、当人だけが知らずに平気でいるさまをあわれみ、あざけっていう語。 ⇒し・る【知る】 ○知らぬは亭主ばかりなりしらぬはていしゅばかりなり 女房の浮気を皆知っているのに、知らないのは当の亭主ばかりだということ。一般に、当事者だけが知らないで平気でいるのを、あわれんだりからかったりしていう。 ⇒し・る【知る】

しらぬ‐ひ【不知火】🔗🔉

しらぬ‐ひ不知火⇒しらぬい ○知らぬ仏より馴染の鬼しらぬほとけよりなじみのおに どんな人間でも疎遠な者よりもなじみの者の方がよい。 ⇒し・る【知る】

しらぬ‐よ【知らぬ世】🔗🔉

しらぬ‐よ知らぬ世】 ①自分のまだ生まれなかった昔の世。過去の世。 ②自分のまだ知らない世界。源氏物語槿「―にまどひ侍りしを」

広辞苑 ページ 10026