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しんぎょうとう‐りゅう【心形刀流】‥ギヤウタウリウ🔗🔉

しんぎょうとう‐りゅう心形刀流‥ギヤウタウリウ 剣術の一派。伊庭是水軒秀明(1649〜1713)が本心刀流などを学んで創めたもの。幕末には伊庭八郎(1843〜1869)らが出た。

しんきょう‐の‐じゆう【信教の自由】‥ケウ‥イウ🔗🔉

しんきょう‐の‐じゆう信教の自由‥ケウ‥イウ どんな宗教を信じるのも信じないのも自由であること。日本では憲法第20条によって保障。 →参照条文:日本国憲法第20条 ⇒しん‐きょう【信教】

しん‐きょく【心曲】🔗🔉

しん‐きょく心曲】 心中のいちぶしじゅう。胸中の委曲。

しんきょく【神曲】🔗🔉

しんきょく神曲】 (Divina Commedia イタリア)ダンテの詩編。1307〜21年作。1行11音節の3行韻詩で、地獄編・煉獄編・天国編の3部に分かれる。詩人の幻視の中、人間の霊魂が罪悪の世界から悔悟と浄化へ、さらに永遠の天国へと向上・精進する径路を描く。中世キリスト教世界観を壮大で新鮮な幻想の中に総合させ、また、痛烈で深刻な社会批判を含む。

しん‐きょく【新曲】🔗🔉

しん‐きょく新曲】 ①新作の歌曲。 ②古曲に対して、まだ古典とは見なされない曲。 ③幸若舞。太平記巻18の「春宮還御の事、付一宮御息所の事」を潤色したもの。

しんきょくうらしま【新曲浦島】🔗🔉

しんきょくうらしま新曲浦島】 坪内逍遥作の新舞踊劇。題材を浦島の伝説に採り、新楽劇論の範例として1904年(明治37)に発表。長唄はその序の部を5世杵屋勘五郎・13代杵屋六左衛門(寒玉)が作曲。06年初演。

しん‐きり【心切り・芯切り】🔗🔉

しん‐きり心切り・芯切り】 ろうそくの心をはさみ切るのに用いる道具。

しん‐きり【新切り】🔗🔉

しん‐きり新切り】 新しく開墾した土地。

しん‐ぎり【新切り】🔗🔉

しん‐ぎり新切り】 甘塩にして軽く日に干した魚肉。しんぎれ。

しんき‐ろう【蜃気楼】🔗🔉

しんき‐ろう蜃気楼】 [史記天官書「海傍の蜃の気楼台を象かたどる」](「蜃」は大蛤。古くは、大蛤が吐く気によって空中に楼台などが現れると考えた)地表近くの気温が場所によって異なる時、空気の密度の違いによって光線が屈折するため、地上の物体が空中に浮かんで見えたり、あるいは地面に反射するように見えたり、遠方の物体が近くに見えたりする現象。砂漠・海上、その他空気が局部的に、また層をなして、温度差をもつ時などに現れやすい。富山湾で春に見られるのが有名。蜃楼。貝楼。貝櫓かいやぐら。空中楼閣。乾闥婆けんだつば城。海市かいし。ミラージュ。〈[季]春〉。→逃げ水 蜃気楼 提供:NHK

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