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石川三四郎】‥カハ‥ラウ🔗🔉

石川三四郎‥カハ‥ラウ 社会主義者。埼玉県生れ。「万朝報よろずちょうほう」記者より平民社に入り、「平民新聞」発刊に参加。のち「新紀元」を創刊。1913年(大正2)より9年間ヨーロッパを放浪。アナーキストとなる。著「西洋社会運動史」「自叙伝」。(1876〜1956) ⇒いしかわ【石川】 いしかわ‐じま

石川島】‥カハ‥🔗🔉

石川島‥カハ‥ 東京都中央区佃の一部。もと隅田川の河口の島。南西に接する月島とともに河口の洲を埋め立てて造成。石川八左衛門の領地で、江戸幕府の人足寄場があった。また、造船所が設けられ、維新後官営、のちに民営。旧称、鎧島。 いしかわ‐じゅん

石川淳】‥カハ‥🔗🔉

石川淳‥カハ‥ 小説家。東京浅草生れ。東京外語仏語科卒。東西にわたる学殖の上に、小説の最前衛の実験を重ねた。作「普賢」「鷹」「至福千年」「狂風記」、評論「文学大概」など。(1899〜1987) 石川淳 撮影:田沼武能 ⇒いしかわ【石川】 いしかわ‐じょうざん

石川丈山】‥カハヂヤウ‥🔗🔉

石川丈山‥カハヂヤウ‥ 江戸初期の漢詩人・書家。六六山人・四明山人・凹凸窩などと号。三河の人。徳川家康に仕え、大坂夏の陣に功をたてた。のち藤原惺窩に学び、晩年は京都に詩仙堂を築いて閑居。著「覆醤集」など。(1583〜1672) ⇒いしかわ【石川】 いしかわ‐たいろう

石川大浪】‥カハ‥ラウ🔗🔉

石川大浪‥カハ‥ラウ 江戸後期の洋画家。名は乗加のりまさ。江戸生れ。弟の孟高もうこうとともに西洋画を学ぶ。作「杉田玄白像」など。(1765〜1817) ⇒いしかわ【石川】 いしかわ‐たくぼく

石川啄木】‥カハ‥🔗🔉

石川啄木‥カハ‥ 歌人。名は一はじめ。岩手県生れ。与謝野寛夫妻に師事。社会思想にめざめ、和歌の革新を志し、口語をまじえた3行書きで生活感情をゆたかに盛る。歌集「一握の砂」「悲しき玩具」のほか詩・小説・評論など。(1886〜1912) 石川啄木 提供:毎日新聞社 →作品:『一握の砂』 →作品:『悲しき玩具』 ⇒いしかわ【石川】 いしかわ‐たけよし

広辞苑 ページ 1016