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しん‐せい【辰星】🔗🔉

しん‐せい辰星】 ①時刻の測定の基準となる恒星。天狼星の類。 ②五星の一つ。水星の漢名。

しん‐せい【神制】🔗🔉

しん‐せい神制】 神の制定したおきて。浄瑠璃、日本振袖始「天照神の御―に任すべしと」

しん‐せい【神性】🔗🔉

しん‐せい神性】 ①こころ。精神。 ②(divinity)神の性格。神の属性。

しん‐せい【神政】🔗🔉

しん‐せい神政(→)神権政治に同じ。

しん‐せい【神聖】🔗🔉

しん‐せい神聖】 ①尊くて侵しがたいこと。清浄でけがれのないこと。「―な場所」「―視する」 ②(sacré フランス)デュルケムが宗教的現象の本質的な特徴と見なした観念。日常的な存在から区別され、これと交通するには特殊の手続を必要とし、これを侵せば超自然的制裁を受けると考えられるもの。清浄なものと不浄なものとがある。→タブー⇒しんせい‐おうけん【神聖王権】 ⇒しんせい‐せんそう【神聖戦争】 ⇒しんせい‐どうめい【神聖同盟】 ⇒しんせい‐ぼうとく【神聖冒涜】 ⇒しんせい‐ローマ‐ていこく【神聖ローマ帝国】

しん‐せい【真正】🔗🔉

しん‐せい真正】 まことで正しいこと。いつわりのないこと。ほんもの。 ⇒しんせい‐ねんきん【真正粘菌】

しん‐せい【真性】🔗🔉

しん‐せい真性】 ①人為の加わらない、ありのままの性質。天性。天賦の性。 ②まじりけのない純正な性質。 ③〔仏〕万物の本体。真如。 ④〔医〕疑似性・仮性に対し、真症の病気。「―ペスト」

しんせい【真盛】🔗🔉

しんせい真盛】 (シンゼイとも)室町後期、天台宗真盛派の祖。伊勢の人。源信に傾倒し、その旧跡西教寺を再興。無欲清浄専勤念仏を説いて皇室や武士に多くの信者を得た。諡号しごうは円戒国師・慈摂大師。(1443〜1495) ⇒しんせい‐は【真盛派】

しん‐せい【真誠・真成】🔗🔉

しん‐せい真誠・真成】 まこと。いつわりのないこと。

しん‐せい【晨星】🔗🔉

しん‐せい晨星】 明け方の空に残る星。また、物事のまばらで、稀なさまのたとえ。

広辞苑 ページ 10235