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すき‐なべ【鋤鍋】🔗🔉

すき‐なべ鋤鍋】 肉類をすき焼にするのに使う金属製または土製の鍋。また、その料理。

すぎなみ【杉並】🔗🔉

すぎなみ杉並】 東京都23区の一つ。高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪などを中心とする住宅地。

すぎ‐なり【杉状・杉形】🔗🔉

すぎ‐なり杉状・杉形】 ①杉の木の聳えたような形、すなわち上が尖り下が広がった形。金字形。「雲を根に富士は―の茂りかな」(芭蕉) ②陣立じんだての名。鉾矢ほこや形に兵を配したもの。 ⇒すぎなり‐ざや【杉形鞘】

すぎなり‐ざや【杉形鞘】🔗🔉

すぎなり‐ざや杉形鞘】 槍鞘の一種。すぎなりにこしらえたもの。 ⇒すぎ‐なり【杉状・杉形】

すき‐にかわ【透膠】‥ニカハ🔗🔉

すき‐にかわ透膠‥ニカハ 中国産の精製した透明の膠。

すぎ‐の‐いおり【杉の庵】‥イホリ🔗🔉

すぎ‐の‐いおり杉の庵‥イホリ 屋根を杉皮で葺いた庵。玉葉集「むら雲の―のあれまより」

すき‐の‐くに【主基の国】🔗🔉

すき‐の‐くに主基の国】 大嘗祭だいじょうさいに、主基に供える新穀を出す国。都より西方の国郡が卜定ぼくじょうされ、平安時代以後は丹波・備中を交互に定めた。↔悠紀ゆきの国。→斎国さいこく

すぎ‐の‐しるし【杉の標】🔗🔉

すぎ‐の‐しるし杉の標】 (古今集の「わが庵は三輪の山もと恋ひしくはとぶらひ来ませ杉立てる門」による)行方を尋ねる目じるし。落窪物語3「年ごろは―もなきやうにて、尋ね聞えさすべき方なく」

すぎのは‐だに【杉葉蜱】🔗🔉

すぎのは‐だに杉葉蜱】 ハダニ科のダニ。体長約0.4ミリメートル。杉の葉に寄生して吸汁。年に10回以上発生する。法定森林害虫。スギノアカダニ。スギノアカグモ。

すぎ‐の‐みやしろ【杉の御社】🔗🔉

すぎ‐の‐みやしろ杉の御社】 大神おおみわ神社の異称かという。杉社。枕草子243「―は、しるしやあらんとをかし」

すぎ‐の‐ゆ【杉の湯】🔗🔉

すぎ‐の‐ゆ杉の湯】 杉葉を入れた湯。脚気かっけに有効という。続詞花和歌集「大斎院御あしなやませ給ふを、―にてゆでさせ給ふべきよし申しければ」

広辞苑 ページ 10504