複数辞典一括検索+

すくも‐べや【すくも部屋】🔗🔉

すくも‐べやすくも部屋】 もみがらを入れておく納屋の一室。 ⇒すくも

すくも‐むし【蠐螬】🔗🔉

すくも‐むし蠐螬】 地虫じむしのこと。〈本草和名

すく‐やか【健やか】🔗🔉

すく‐やか健やか】 心やからだが強く、しっかりしているさま。すこやか。今昔物語集27「かやうに―に異人ことひとはえ答へじかし」 ⇒すくやか‐もの【健やか者】

すくやか‐もの【健やか者】🔗🔉

すくやか‐もの健やか者】 すこやかな人。剛健な人。 ⇒すく‐やか【健やか】

すぐ‐やき【直焼】🔗🔉

すぐ‐やき直焼】 刀の刃文はもんを直線状にあらわし出す焼き入れ方。乱焼みだれやきなどに対していう。狂言、長光「先、鎺本はばきもとより物打は―」 ⇒すぐやき‐ば【直焼刃】

すぐやき‐ば【直焼刃】🔗🔉

すぐやき‐ば直焼刃】 直焼にした刀剣の刃文はもん。すぐは。 ⇒すぐ‐やき【直焼】

すぐ‐やり【直槍】🔗🔉

すぐ‐やり直槍(→)素槍すやりに同じ。

すく‐よう【宿曜】‥エウ🔗🔉

すく‐よう宿曜‥エウ (シュクヨウとも。スクはシュクの直音化) ①インドに由来する天文暦学。宿曜経を経典とし、星の運行を人の運命と結びつけて吉凶を占う。古く中国に伝わり、仏教に伴って日本に輸入され、平安中期以降広く行われた。 ②宿曜経の略。 ⇒すくよう‐きょう【宿曜経】 ⇒すくよう‐し【宿曜師】 ⇒すくよう‐どう【宿曜道】

すくよう‐きょう【宿曜経】‥エウキヤウ🔗🔉

すくよう‐きょう宿曜経‥エウキヤウ 唐の不空が訳した密教経典。2巻。七曜・十二宮・二十八宿2の関係と人の生日とによって一生の運命を占い、日々の吉凶を知る法を説く経典。 ⇒すく‐よう【宿曜】

すくよう‐し【宿曜師】‥エウ‥🔗🔉

すくよう‐し宿曜師‥エウ‥ 宿曜を説く人。宿曜道を行う人。 ⇒すく‐よう【宿曜】

すくよう‐どう【宿曜道】‥エウダウ🔗🔉

すくよう‐どう宿曜道‥エウダウ 宿曜に関する術。 ⇒すく‐よう【宿曜】

すく‐よか【健よか】🔗🔉

すく‐よか健よか】 ①心や体のしっかりしているさま。すこやか。源氏物語真木柱「なやましげにのみもてない給ひて、―なる折もなく」 ②きまじめで愛敬のないさま。無風流なさま。源氏物語賢木「―なる御かへりばかりきこえ給へるを」 ③あえてするさま。きっぱりとしたさま。源氏物語柏木「しか、―に、え思ひしづむまじう」 ④なめらかでないさま。なだらかでないさま。源氏物語帚木「―ならぬ山のけしき」。堤中納言物語「いとこはく―なる紙」 ⇒すくよか‐ごころ【健よか心】

広辞苑 ページ 10528