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菅蓑】🔗🔉

菅蓑】 スゲの葉で編んだ蓑。 すげ・む 〔自四〕 (歯がぬけて、頬や口が)げっそり落ちくぼむ。すげぶ。源氏物語「口うち―・みて」 すけむね

助宗】🔗🔉

助宗】 鎌倉時代の備前の刀工。則宗の子といい、俗に大一文字という。 すけ‐やく

助役】🔗🔉

助役】 主任者を補佐するもの。じょやく。 す・ける

助ける】🔗🔉

助ける】 〔他下一〕[文]す・く(下二) たすける。手伝う。三河物語「其時、内前殿―・けさせ給はば」 す・ける

透ける】🔗🔉

透ける】 〔自下一〕 物を通して向うのものが見える。「地肌が―・けて見える」 す・げる

挿げる】🔗🔉

挿げる】 〔他下一〕[文]す・ぐ(下二) さしこむ。はめこむ。さしとおして結びつける。枕草子5「屐子けいし・履くつなどに、『緒―・げさせ。裏をさせ』などもてさわぎて」。「人形の首を―・げる」 スケルツォ

scherzo イタリア】🔗🔉

scherzo イタリア】 〔音〕(「戯れ」の意)古典派以降の多楽章作品で用いられる急速な楽曲。ベートーヴェン以後、メヌエットに代わる楽章として定着。ふつうは中間部にトリオを挟む複合三部形式をとる。ショパンの作品のように独立した楽曲もある。諧謔かいぎゃく曲。 スケルトン

skeleton】🔗🔉

skeleton】 (骸骨がいこつの意) ①(家・船などの)骨組。 ②ガス‐ストーブの燃焼筒。 ③時計・機械などで、内部構造が見えるように外枠を透明にしたデザイン。 ④台座と刃状の金具とからなる橇そり。また、これにうつ伏せに乗ってコースを滑走し、速さを競う競技。 すけろく

助六】🔗🔉

助六】 ①江戸中期、京都の男達おとこだて万屋助六。宝永(一説に元禄)年間、島原の遊女揚巻あげまきと心中、浄瑠璃・歌舞伎で直ちに脚色上演された。 ②歌舞伎十八番の一つ。助六物の代表作「助六所縁江戸桜すけろくゆかりのえどざくら」の通称。2代市川団十郎の当り狂言として上演、1716年(享保1)の「式例和曾我しきれいやわらぎそが」以来江戸風の助六となる。花川戸助六、実は曾我の五郎が名刀友切丸詮議のため吉原に出入、愛人三浦屋の揚巻に横恋慕する髯ひげの意休に喧嘩をしかけ、ついに意休から刀を奪いかえす。 助六 →文献資料[助六] ③河東の一つ。本名題「助六所縁江戸桜」。1761年(宝暦11)初演。「江戸桜」とも。 ⇒すけろく‐ずし【助六鮨】 すけろく‐ずし

広辞苑 ページ 10541