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すずき‐ちょうきち【鈴木長吉】‥チヤウ‥🔗🔉

すずき‐ちょうきち鈴木長吉‥チヤウ‥ 鋳金家。本名、嘉幸。武蔵石井村生れ。岡野東流斎に師事。蝋型技法にすぐれる。帝室技芸員。(1848〜1919) ⇒すずき【鈴木】

すずき‐とらお【鈴木虎雄】‥ヲ🔗🔉

すずき‐とらお鈴木虎雄‥ヲ 中国文学者・漢詩人。新潟県生れ。号、豹軒。東大卒。京大教授。中国古典詩の研究で先駆的な業績をあげた。著「支那詩論史」「国訳杜少陵詩集」など。文化勲章。(1878〜1963) 鈴木虎雄 撮影:田沼武能 ⇒すずき【鈴木】

すすきの【薄野】🔗🔉

すすきの薄野】 札幌市中央区にある歓楽街の名。

すすき‐の‐き【薄の木】🔗🔉

すすき‐の‐き薄の木(→)グラスツリーの別称。 ⇒すすき【薄・芒】 ○薄の穂にも怖じるすすきのほにもおじる 心が落ち着かず、わずかな事にもおじけ恐れるさま。「落武者は―」 ⇒すすき【薄・芒】

すすき‐の‐まる【薄の丸】🔗🔉

すすき‐の‐まる薄の丸】 紋所の名。薄を輪として穂と葉を内側に描いたもの。 ⇒すすき【薄・芒】

すずき‐はるのぶ【鈴木春信】🔗🔉

すずき‐はるのぶ鈴木春信】 江戸中期の浮世絵師。江戸の人。絵暦えごよみの制作を契機に多色刷木版画の技術を開発、錦絵を完成。見立ての趣向をきかせた抒情的な美人画に独自の境地を開く。(1725〜1770) ⇒すずき【鈴木】

すずき‐ぶんじ【鈴木文治】‥ヂ🔗🔉

すずき‐ぶんじ鈴木文治‥ヂ 労働運動家。宮城県生れ。東大卒業後、友愛会(のち日本労働総同盟)を創立、労働組合運動に尽力。社会民衆党代議士。(1885〜1946) ⇒すずき【鈴木】

すずきぼうちょう【鱸庖丁】‥バウチヤウ🔗🔉

すずきぼうちょう鱸庖丁‥バウチヤウ 狂言。伯父に鯉をおくる約束をした甥が、鯉は獺うそが食ったといってだます。伯父はその仕返しに、甥に鱸を馳走するといって料理の話を長々とした末、鱸は北条(「庖丁」の音通、虚言の意)が食ったという。

広辞苑 ページ 10570