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すな‐ぶくろ【砂袋・砂嚢】🔗⭐🔉
すな‐ぶくろ【砂袋・砂嚢】
(→)「さのう(砂嚢)」に同じ。
すな‐ぶろ【砂風呂】🔗⭐🔉
すな‐ぶろ【砂風呂】
温泉の蒸気などで熱した砂に身体を埋めてあたたまる設備。砂湯。
すな‐ぼこり【砂埃】🔗⭐🔉
すな‐ぼこり【砂埃】
砂が煙のように立つこと。埃のように物の上をおおう砂。砂けむり。「―で机の上がざらざらだ」
すなめり【砂滑】🔗⭐🔉
すなめり【砂滑】
①ネズミイルカ科のイルカ。全長約1.5メートルの小さなイルカで、多くは群棲しない。体は太り、背びれがなく、頭が円い。体は淡い灰色だが、死後、暗黒色へと変化する。脂肪は有用。インド洋・日本海などに産。しばしば川をさかのぼる。ナメリ。ナメリウオ。
スナメリ
提供:東京動物園協会
②ベラ科の硬骨魚、キュウセンの異称。

すな‐もぐり【砂潜り】🔗⭐🔉
すな‐もぐり【砂潜り】
①エビ目スナモグリ科に属す甲殻類の総称、また、その一種。日本沿岸の干満線内の砂に潜って生活。
②ウナギガジの別称。
③淡水魚のカマツカの異称。
すな‐やつめ【砂八目】🔗⭐🔉
すな‐やつめ【砂八目】
ヤツメウナギ科の淡水産の魚。全長約20センチメートル。日本各地の川や湖に産。食用にならない。
すな‐やま【砂山】🔗⭐🔉
すな‐やま【砂山】
砂の山。砂丘。
すなわち【即ち・則ち】スナハチ🔗⭐🔉
すなわち【即ち・則ち】スナハチ
[一]〔名〕
①その時。即座。万葉集8「ほととぎす鳴きし―君が家に行けと追ひしは至りけむかも」。貫之集「春立たむ―ごとに君がため千とせつむべき若菜なりけり」
②そのころ。当時。発心集「思ひ知る人も年月つもり行けば―のやうにやはある」。狭衣物語2「その―、母宮うへよりおり給ひて」
[二]〔副〕
①即座に。ただちに。すぐに。源氏物語若紫「今そなたにもとのたまへり。―僧都参り給へり」。三宝絵詞「くはむとするにいまだ口にいらぬに飯―火となり、すみとなりぬればくふ事あたはず」
②そこで。そうして。古事記上「其の八俣をろち、信まことに言ひしが如来つ。―船毎に己おのもおのもが頭を垂入て」
③(上をうけてさらにその意を再び明らかにする語)いいかえれば。とりもなおさず。古今和歌集序「その外に、近き世にその名聞えたる人は、―僧正遍昭は歌のさまは得たれども誠少なし」。徒然草「一時の懈怠けだい―一生の懈怠となる」。「国権の最高機関、―国会」
④(上の条件句の当然の帰結として下の句へつなぐ)然るときには。そうなるときは。論語古訓「学びて思はざれば―くらし、思ひて学ばざれば―あやふし」
広辞苑 ページ 10657。