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いせ‐の‐たゆう【伊勢大輔】‥タイフ🔗⭐🔉
いせ‐の‐たゆう【伊勢大輔】‥タイフ
平安中期、藤原道長・頼通の頃の歌人。中古三十六歌仙の一人。伊勢の祭主大中臣輔親の女むすめ。上東門院に仕え、のち高階成順なりのぶの妻。家集「伊勢大輔集」。いせのたいふ。
⇒いせ【伊勢】
いせ‐の‐つかい【伊勢の使】‥ツカヒ🔗⭐🔉
いせ‐の‐つかい【伊勢の使】‥ツカヒ
伊勢神宮へ遣わされた勅使。神嘗かんなめ祭の例幣使や臨時の奉幣使。
いせ‐の‐はまおぎ【伊勢の浜荻】‥ヲギ🔗⭐🔉
いせ‐の‐はまおぎ【伊勢の浜荻】‥ヲギ
①伊勢の浜辺に生えている荻。万葉集4「神風の―折り伏せて」
②伊勢地方でアシのことを浜荻というの意。アシの異称としても用いる。
玖波集「難波の葦は―」
玖波集「難波の葦は―」
いせ‐の‐ふたはしら【伊勢の二柱】🔗⭐🔉
いせ‐の‐ふたはしら【伊勢の二柱】
伊勢神宮の内宮と外宮。
いせ‐の‐ものがたり🔗⭐🔉
いせ‐の‐ものがたり
(イセはエセの転か。また、俗諺に「伊勢人は僻言ひがごとす」と言ったというところから「伊勢の物語」と解する)いかがわしいはなし。枕草子82「あやしう―なりやとて」
いせ‐は【伊勢派】🔗⭐🔉
いせ‐は【伊勢派】
①本居宣長を中心とする和歌の流派。→江戸派→桂園派。
②(→)伊勢風いせふうに同じ。
○伊勢は津で持つ、津は伊勢で持つ、尾張名古屋は城で持ついせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ
伊勢は津の港があることで参拝者が集まる、津は伊勢神宮への参拝者が多いことで栄える、尾張の名古屋は城が出来たことで栄える。
⇒いせ【伊勢】
いせはら【伊勢原】🔗⭐🔉
いせはら【伊勢原】
神奈川県中部の市。古代の遺跡が多く、江戸初期以来、大山参詣の宿場町・門前町として発達。近年、都市化が進行。人口10万1千。
広辞苑 ページ 1080。