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せきたん‐ガス【石炭ガス】🔗🔉

せきたん‐ガス石炭ガス】 石炭を密閉容器中で加熱するときに発する、メタン・水素を主成分とする可燃性の気体。都市ガスなどに用いる。 ⇒せき‐たん【石炭】

せきたん‐がら【石炭殻】🔗🔉

せきたん‐がら石炭殻】 石炭の燃えがら。徳田秋声、足迹「―を敷詰めた其家そのうちの勝手口へ出た」 ⇒せき‐たん【石炭】

せきたん‐かんりゅう【石炭乾留】‥リウ🔗🔉

せきたん‐かんりゅう石炭乾留‥リウ 石炭を窯に入れ、空気を遮断して加熱し、これを石炭ガス・ガス液・コールタールおよびコークスに分解すること。 ⇒せき‐たん【石炭】

せきたん‐き【石炭紀】🔗🔉

せきたん‐き石炭紀】 (Carboniferous Period)地質年代の古生代中、デボン紀の後、ペルム紀の前の時代。約3億6000万年前から2億9000万年前まで。西部および北部ヨーロッパのこの紀の地層に石炭層を含むからいう。この時代には巨大なシダ植物が豊富で、動物では爬虫類・昆虫が出現。→地質年代(表)⇒せき‐たん【石炭】

せきたん‐けい【石炭系】🔗🔉

せきたん‐けい石炭系】 石炭紀に形成された地層。 ⇒せき‐たん【石炭】

せきたん‐さん【石炭酸】🔗🔉

せきたん‐さん石炭酸】 (carbolic acid)(→)フェノール1に同じ。 ⇒せき‐たん【石炭】

せき‐ち【尺地】🔗🔉

せき‐ち尺地】 わずかな土地。尺土。寸土。

せき‐ち【石地】🔗🔉

せき‐ち石地】 石の多い土地。いしち。

せき‐ち【赤地】🔗🔉

せき‐ち赤地】 作物の収穫のない土地。不毛の地。赤土せきど

せき‐ち【瘠地】🔗🔉

せき‐ち瘠地】 草木の養分が少ない土地。やせち。

せき‐ちく【石竹】🔗🔉

せき‐ちく石竹】 ナデシコ科の多年草。中国原産。高さ約30センチメートル。茎・葉は粉白色を帯び、葉は対生して細い。5月頃、茎頂や枝端に直径3センチメートルほどの五弁花を付ける。花色は紅・白など園芸品種が多く、観賞用に栽培。からなでしこ。〈[季]夏〉 ⇒せきちく‐いろ【石竹色】

広辞苑 ページ 11007