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せつ‐がん【接岸】🔗🔉

せつ‐がん接岸】 船舶が岸壁または陸地に横づけになること。

ぜつ‐がん【舌癌】🔗🔉

ぜつ‐がん舌癌】 舌に生じる癌腫。高年の男性に多い。大部分は扁平上皮癌であり、崩壊して潰瘍かいようを生じ、激痛を発し、周囲に転移する。

せつがん‐きょう【接眼鏡】‥キヤウ🔗🔉

せつがん‐きょう接眼鏡‥キヤウ 顕微鏡・望遠鏡などの、対物鏡によって作られた物体の像をさらに拡大して見るためのレンズ系。鏡筒の対物鏡と反対側にあって、眼に接する。接眼レンズ。↔対物鏡

せっかん‐け【摂関家】‥クワン‥🔗🔉

せっかん‐け摂関家‥クワン‥ 摂関に任ぜられる家柄。古代・中世を通じて、藤原一族中の北家、特に初代摂政の良房の子孫に限られ、鎌倉初期には近衛・九条・二条・一条・鷹司たかつかさの五摂家に分かれた。一家いちのいえ。摂家。執柄家。→五摂家(系図)⇒せっ‐かん【摂関】

せっかん‐じだい【摂関時代】‥クワン‥🔗🔉

せっかん‐じだい摂関時代‥クワン‥ 古代の時期区分の一つ。平安中期、摂関政治の最盛期であった時期。摂関期。 ⇒せっ‐かん【摂関】

せっかん‐せいじ【摂関政治】‥クワン‥ヂ🔗🔉

せっかん‐せいじ摂関政治‥クワン‥ヂ 摂関が天皇の後見として政務の実権をとる政治形態。特に、律令政治が形式化した10世紀前後から院政が成立した11世紀末頃までの政治。 ⇒せっ‐かん【摂関】

せつがん‐レンズ【接眼レンズ】🔗🔉

せつがん‐レンズ接眼レンズ(→)接眼鏡に同じ。

せっ‐き【夕暉】セキ‥🔗🔉

せっ‐き夕暉セキ‥ (「暉」はかがやきの意)夕日。入り日。

せっ‐き【石基】セキ‥🔗🔉

せっ‐き石基セキ‥ ①石の土台。 ②火成岩の斑状構造において、斑晶以外の一様に見える無地の部分。微細な結晶やガラス質から成る。

せっ‐き【石器】セキ‥🔗🔉

せっ‐き石器セキ‥ ①石で作った器具。主として先史時代の遺物をいう。石斧せきふ・石鏃せきぞくなどの利器、石皿・叩石などの什器じゅうきがある。製作技術によって打製石器と磨製石器とに分ける。 ②(→)炻器せっきに同じ。 ⇒せっき‐じだい【石器時代】

せっ‐き【赤気】セキ‥🔗🔉

せっ‐き赤気セキ‥ 赤色の雲気。彗星すいせい・超新星・オーロラのことともいう。平家物語3「彗星東方に出づ。蚩尤気しゆうきとも申す。又―とも申す」。明月記建仁4年正月19日条「秉燭へいしょく以後、北并びに艮うしとらの方―有り。…白光赤光相交り、奇にして尚なお奇なるべし。恐るべし恐るべし」

広辞苑 ページ 11071