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いたこ【潮来】🔗🔉

いたこ潮来】 茨城県霞ヶ浦の南東端に位置する市。鹿島・息栖・香取三社詣での船客が多かった。東北地方から江戸への水運の中継港として繁栄。現在は水郷観光の中心。人口3万2千。 ⇒いたこ‐ぶし【潮来節】

いた‐ご【板子】🔗🔉

いた‐ご板子】 ①平角ひらかくと厚板との中間の木材。普通、厚さ6〜12センチメートル、幅が厚さの4倍以上の製材品で、再び加工し、合板の表面に用いる場合が多い。 ②和船の床ゆかに敷いた揚げ板。ふたて。 ⇒板子一枚下は地獄 ○板子一枚下は地獄いたごいちまいしたはじごく 船乗り稼業の危険なことのたとえ。すぐ近くに恐ろしい災難が待っている。「一寸下は地獄」とも。 ⇒いた‐ご【板子】

いた‐ごし【板輿】🔗🔉

いた‐ごし板輿】 屋形と左右両側を白木板で張り、前または前後に簾すだれをかけた軽便な輿。上皇・公卿・僧侶の遠行用。木輿。 板輿

いた‐ごと【痛事】🔗🔉

いた‐ごと痛事】 費用がかかること。ものいり。浮世風呂2「おとつさんのお―でございますね」

いたこ‐ぶし【潮来節】🔗🔉

いたこ‐ぶし潮来節】 江戸後期の流行唄はやりうた。潮来の舟唄が座敷唄となり、文化・文政年間大流行した。元歌は「潮来出島の真菰まこもの中にあやめ咲くとはしをらしや」。 ⇒いたこ【潮来】

いた‐こんごう【板金剛】‥ガウ🔗🔉

いた‐こんごう板金剛‥ガウ (→)板草履に同じ。

イタコン‐さん【イタコン酸】🔗🔉

イタコン‐さんイタコン酸】 (itaconic acid)二重結合1個を含むジカルボン酸。分子式HOOCC(=CH)CHCOOH 特異な臭気のある無色結晶。工業的にはコウジカビの一種などをサトウキビで培養して製する。合成樹脂・合成繊維・可塑剤の原料。

いた‐ざい【板材】🔗🔉

いた‐ざい板材】 板にした木材。

いた・し【痛し・甚し】🔗🔉

いた・し痛し・甚し】 〔形ク〕 ⇒いたい

広辞苑 ページ 1109