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せっしょう‐かい【殺生戒】‥シヤウ‥🔗🔉

せっしょう‐かい殺生戒‥シヤウ‥ 〔仏〕五戒・八戒・十戒の一つ。殺生をいましめる戒律。 ⇒せっ‐しょう【殺生】

せっしょう‐かんぱく【殺生関白】‥シヤウクワン‥🔗🔉

せっしょう‐かんぱく殺生関白‥シヤウクワン‥ (「摂政関白」をもじった語)豊臣秀次の異称。粗暴な振舞が多かったのでいう。 ⇒せっ‐しょう【殺生】

せっしょう‐きんだん【殺生禁断】‥シヤウ‥🔗🔉

せっしょう‐きんだん殺生禁断‥シヤウ‥ 仏教の慈悲の精神から、一定地域での鳥・獣・魚などの狩猟を禁ずること。謡曲、鵜飼「この石和川と申すは、上下三里が間は、かたがた―の所なり」 ⇒せっ‐しょう【殺生】 ○雪上霜を加うせつじょうしもをくわう [伝灯録8]物の多くある上に、さらに同種の物を加えることのたとえ。多く、変りばえしない意に用いる。また、災いが重ねて来るたとえ。雪の上の霜。 ⇒せつ‐じょう【雪上】

せつじょう‐しゃ【雪上車】‥ジヤウ‥🔗🔉

せつじょう‐しゃ雪上車‥ジヤウ‥ キャタピラーなどを装備し、雪上・氷上を走ることができるようにした特殊自動車。 ⇒せつ‐じょう【雪上】

せっしょう‐せき【殺生石】‥シヤウ‥🔗🔉

せっしょう‐せき殺生石‥シヤウ‥ ①栃木県那須温泉付近にある溶岩。鳥羽天皇の寵妃玉藻前(老狐の化身)が殺されて石と化したもので、これに触れると災いをなしたが、玄翁がここを通りかかり杖で1打すると、二つに割れて中から石の霊が現れ成仏して消えたと伝える。 ②能。1の伝説を脚色したもの。 ⇒せっ‐しょう【殺生】

せっしょう‐ふ【折衝府】🔗🔉

せっしょう‐ふ折衝府】 中国、唐代の府兵制度の基礎をなす地方設置の軍府。長官を折衝都尉といい、管内から徴発した民を農閑期に訓練した。 ⇒せっ‐しょう【折衝】

せっしょう‐ぶね【殺生船】‥シヤウ‥🔗🔉

せっしょう‐ぶね殺生船‥シヤウ‥ 漁船のこと。〈日葡辞書〉 ⇒せっ‐しょう【殺生】

せっしょう‐ようしき【摂政様式】‥シヤウヤウ‥🔗🔉

せっしょう‐ようしき摂政様式‥シヤウヤウ‥ 建築・装飾の一様式。 ①19世紀英国の摂政時代(後のジョージ4世の皇太子時代)に行われたものを典型とする。ナッシュ(J. Nash1752〜1835)設計のバッキンガム‐ハウスなど。 ②18世紀フランスの摂政時代(ルイ15世幼少期)に行われたものを典型とする。曲線を多用し、やがてロココへ移行。レジャンス様式。 ⇒せっ‐しょう【摂政】

広辞苑 ページ 11090