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せな‐じょ【せな女】‥ヂヨ🔗🔉

せな‐じょせな女‥ヂヨ (関東地方で、「せな」が兄であるところから) ①姉。 ②田舎の若い女。長唄、晒女「さては―が袖袂」

せな‐な【夫なな】🔗🔉

せな‐な夫なな】 「せな」に親愛の意の接尾語「な」の付いたもの。万葉集14「―と二人さ寝てくやしも」

せな‐ぶとん【背蒲団】🔗🔉

せな‐ぶとん背蒲団】 紐をつけて防寒のために背中に負う小さいふとん。

セナンクール【Etienne Pivert de Sénancour】🔗🔉

セナンクールEtienne Pivert de Sénancour】 フランス初期ロマン派の作家。主著「オーベルマン」。(1770〜1846)

せ‐に【狭に】🔗🔉

せ‐に狭に】 せまいほどに。一杯になるくらいに。万葉集8「山も―咲ける馬酔木あしびの」

ぜに【銭】🔗🔉

ぜに】 (字音センのンをニと表記したもの) ①金属製の円形で中央に孔のある貨幣。日本では和同開珎が最初。銭貨。鳥目ちょうもく。 ②江戸時代、銅・鉄でつくられた貨幣のこと。金(大判・小判)、銀(丁銀・豆板など)に対する。 ③貨幣の俗称。おかね。「―をくれ」 ④紋所の名。銭の形を模したもの。永楽銭・六連銭など。銭紋。 ⇒銭になる ⇒銭を買う ⇒銭をつく

ぜに‐あおい【銭葵】‥アフヒ🔗🔉

ぜに‐あおい銭葵‥アフヒ アオイ科の一年草。ヨーロッパ原産。古く日本に渡来、観賞用に栽培。高さ約1メートル。葉は円形で5〜7浅裂、基部は心臓形。5〜6月頃紅紫色の花を開く。小葵こあおい。〈[季]夏〉 ゼニアオイ 撮影:関戸 勇

広辞苑 ページ 11126