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ぜん‐にん【善人】🔗🔉

ぜん‐にん善人】 善良な人。「根っからの―」 ⇒善人猶以て往生を遂ぐ、況んや悪人をや

せんにん‐ぎり【千人斬り】🔗🔉

せんにん‐ぎり千人斬り】 腕だめしなどの心願によって千人を斬り殺すこと。 ⇒せん‐にん【千人】

せんにん‐くよう【千人供養】‥ヤウ🔗🔉

せんにん‐くよう千人供養‥ヤウ 千人の死者の霊を供養すること。浄瑠璃、御所桜堀川夜討「―遂ぐべしと」 ⇒せん‐にん【千人】

せんにん‐けん【先任権】🔗🔉

せんにん‐けん先任権】 (seniority)昇給・配転・休職・解雇などで、先に採用され着任している者が優遇される権利。 ⇒せん‐にん【先任】

せんにん‐しょう【仙人掌】‥シヤウ🔗🔉

せんにん‐しょう仙人掌‥シヤウ 〔植〕サボテンの漢名。 ⇒せん‐にん【仙人・僊人】

せんにん‐そう【仙人草】‥サウ🔗🔉

せんにん‐そう仙人草‥サウ キンポウゲ科の多年生蔓草。山野・路傍などに自生。葉は3〜7小葉の羽状複葉で、葉柄で他物に巻きつく。秋、白い花を多数開き、白毛のある痩果そうかを結ぶ。有毒植物。薬用ともする。タカタデ。 センニンソウ 提供:OPO ⇒せん‐にん【仙人・僊人】

せんにん‐づか【千人塚】🔗🔉

せんにん‐づか千人塚】 戦地・災害地・刑場などの跡に多数の横死者を葬った供養塚。 ⇒せん‐にん【千人】 ○善人猶以て往生を遂ぐ、況んや悪人をやぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや (「歎異抄」にある親鸞の言葉)自力をたのみとして善根を積む善人でさえ往生できるのだから、他力をたのむのみの悪人が往生できるのは当然である。悪人正機説を端的に表す言葉。 ⇒ぜん‐にん【善人】

せんにん‐なみ【千人並】🔗🔉

せんにん‐なみ千人並】 きわめて醜い女をいう。誹風柳多留拾遺2「やく女房―の下女をおき」 ⇒せん‐にん【千人】

せんにん‐ばり【千人針】🔗🔉

せんにん‐ばり千人針】 一片の布に千人の女性が赤糸で1針ずつ縫って千個の縫玉を作り、出征将兵の武運長久・安泰を祈願して贈ったもの。日清・日露戦争の頃始まり、初めは「虎は千里行って千里かえる」の言い伝えから寅年生れの女性千人の手になったものという。 ⇒せん‐にん【千人】

広辞苑 ページ 11307