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せんぷく‐りん【千輻輪】🔗🔉

せんぷく‐りん千輻輪】 〔仏〕千輻輪相の略。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「如来の三十二相を学び、―に金具を使ひ」 ⇒せんぷくりん‐そう【千輻輪相】

せんぷくりん‐そう【千輻輪相】‥サウ🔗🔉

せんぷくりん‐そう千輻輪相‥サウ 仏の三十二相の一つ。仏の足の裏にある千の輻をもつ車輪のような模様。 ⇒せんぷく‐りん【千輻輪】

せんぷく‐わたし【船腹渡し】🔗🔉

せんぷく‐わたし船腹渡し(→)「沖渡し」に同じ。 ⇒せん‐ぷく【船腹】

せんぶ‐しゅう【贍部洲】‥シウ🔗🔉

せんぶ‐しゅう贍部洲‥シウ 〔仏〕(→)閻浮提えんぶだいに同じ。

せん‐ぶつ【千仏】🔗🔉

せん‐ぶつ千仏】 〔仏〕過去・現在・未来の三劫のおのおのに出現するという一千の仏。また特に、現在劫の千仏。釈尊はその第4番目の仏という。 ⇒せんぶつ‐くよう【千仏供養】 ⇒せんぶつ‐どう【千仏洞】

せん‐ぶつ【先仏】🔗🔉

せん‐ぶつ先仏(→)前仏に同じ。

せん‐ぶつ【遷仏】🔗🔉

せん‐ぶつ遷仏】 仏堂の修繕・新築が成って、仏像を仮堂から本堂に遷うつすこと。「―遷座」

せん‐ぶつ【塼仏・甎仏】🔗🔉

せん‐ぶつ塼仏・甎仏】 塼に仏像を浮彫りで表したもの。粘土を型につめて形を浮き出させ、それを焼いて作る。唐代に行われ、日本では奈良時代の橘寺・岡寺のものが有名。

ぜん‐ぶつ【前仏】🔗🔉

ぜん‐ぶつ前仏】 釈尊以前に成道じょうどうして入滅した仏。迦葉仏かしょうぶつの類。また、弥勒みろくを後仏というのに対して、釈尊を指す。先仏。

せんぶつ‐くよう【千仏供養】‥ヤウ🔗🔉

せんぶつ‐くよう千仏供養‥ヤウ 千仏に供養する法会。千仏会。 ⇒せん‐ぶつ【千仏】

せんぶつ‐どう【千仏洞】🔗🔉

せんぶつ‐どう千仏洞】 断崖に数多くの石窟をうがち仏教の祠堂としたもの。中国の敦煌とんこう付近の一群は著名。 ⇒せん‐ぶつ【千仏】

ぜん‐ぶつりょう‐ほうしき【全物量方式】‥リヤウハウ‥🔗🔉

ぜん‐ぶつりょう‐ほうしき全物量方式‥リヤウハウ‥ 〔経〕(→)マーケット‐バスケット方式に同じ。

ぜんぶ‐はんけつ【全部判決】🔗🔉

ぜんぶ‐はんけつ全部判決】 民事訴訟で、請求の全部についてなされた終局判決。↔一部判決 ⇒ぜん‐ぶ【全部】

広辞苑 ページ 11323