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そ【蘇】🔗🔉

】 ①(→)に同じ。 ②蘇維埃ソビエトの略。

ソ【sol イタリア】🔗🔉

sol イタリア】 〔音〕 ①七音音階の第5階名。 ②ト(G)音のイタリア音名。

そ【其】🔗🔉

】 〔代〕 ①それ。そこ。その人。古事記「臭韮かみら一もと―根がもと―根芽つなぎてうちてしやまむ」 ②なにがし。某。伊勢物語「京に、―の人の御もとにとて、文書きてつく」

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〔副〕 (副詞ソウの転)そう。そのよう。四河入海「―でもないことを―であるといひて」

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〔助詞〕 ➊(係助詞) ⇒ぞ。 ➋(終助詞)サ変動詞「す」の古い命令形であるという。あるいは、清音であった係助詞「ぞ」と同源ともいう。動詞の連用形(カ変・サ変では未然形「こ」「せ」。「こ」「せ」は古い命令形とも)に付く。 ①副詞「な」を伴い、「な…そ」の形で禁止を表す。「な」が禁止を表し、「そ」は添えられた語とする解釈もある。…するな。万葉集15「沖つ風いたくな吹き―妹もあらなくに」。竹取物語「胸痛きことなし給ひ―」。大鏡「荒涼して心しらざらむ人の前に夢語りな、この聞かせ給ふ人々、しおはしまされ―」 ②平安後期から「そ」だけで禁止の意を表す例を生じた。…してくれるな。…なさるな。今昔物語集29「今はかく馴れぬれば、何ごとなりとも隠し―」。愚管抄4「世のならひに候へば、なげかせ給ひ―」。天草本伊曾保物語「少しもご気づかひあられ―」

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〔感〕 ①馬を追う声。万葉集14「駒は食ぐとも吾は―と追はじ」 ②掛け声。それ。義経記3「あとも―とも言はば、一定事も出で来なんと思ふ」

広辞苑 ページ 11355