複数辞典一括検索+

そう‐ろう【早老】サウラウ🔗🔉

そう‐ろう早老サウラウ 年のわりに早く老いること。

そう‐ろう【早漏】サウ‥🔗🔉

そう‐ろう早漏サウ‥ 精液早漏の意。性交の際、男子の射精が異常に早く起こる症状。

そう‐ろう【滄浪】サウラウ🔗🔉

そう‐ろう滄浪サウラウ ①あおあおとした浪。 ②中国湖北省を流れる漢水の一部の古称。滄浪水。 ⇒そうろう‐てい【滄浪亭】

そう‐ろう【層楼】🔗🔉

そう‐ろう層楼】 幾階にも高く構えたたかどの。

そう‐ろう【蒼浪】サウラウ🔗🔉

そう‐ろう蒼浪サウラウ ①あおあおとした浪。 ②老衰して髪などの乱れるさま。

そう‐ろう【蹌踉】サウラウ🔗🔉

そう‐ろう蹌踉サウラウ 足もとのたしかでないさま。よろめくさま。「―たる足どり」「―と歩む」

そうろ・う【候ふ】サウラフ🔗🔉

そうろ・う候ふサウラフ [一]〔自四〕 (サブラフの転) ①目上の人のそばに控える。仕える。はべる。平家物語1「をりふし御前近う―・ひけるが」 ②「あり」の謙譲語。また、「あり」の丁寧な言い方。おります。ございます。平家物語4「『競はあるか』『―・ふ』」。平家物語2「まつたくさる事―・はず」 [二]〔助動〕 (活用は四段型)動詞およびある種の助動詞の連用形、「に」「で」などの助詞に付いて、目下の者が自分に関することを目上の者に述べるのに用いた。鎌倉時代以後は「侍り」などと同じく丁寧な言い方に用いられた。今日の「ます」「ございます」に当たる。のちにはいわゆる「候文」として書簡などに用いられる。平家物語2「何事にて―・ふやらん、かかるめにあひ―・ふ」。「早速参上仕り―・はば」

そうろう‐づの【候角】サウラフ‥🔗🔉

そうろう‐づの候角サウラフ‥ 角枝の少ない若鹿の角。「候」の字の草体に似ているからいう。そろ。そろっぽう。すろ。ながぞろ。

そうろう‐てい【滄浪亭】サウラウ‥🔗🔉

そうろう‐てい滄浪亭サウラウ‥ 中国江蘇省蘇州市にある名勝。もと、五代末の広陵王銭元璙の別園。北宋の蘇舜欽が築亭、滄浪と名づけてから有名。 ⇒そう‐ろう【滄浪】

そうろう‐ぶん【候文】サウラフ‥🔗🔉

そうろう‐ぶん候文サウラフ‥ 丁寧語「候」を用いて書かれた文。中世以来書簡や公文書・願・届などに用いた。

広辞苑 ページ 11504