複数辞典一括検索+

そう‐ろく【僧録】🔗🔉

そう‐ろく僧録】 禅宗の僧職。五山十刹およびその諸流の禅寺を統轄、人事をつかさどった。1379年(康暦1)足利義満が春屋妙葩しゅんおくみょうはを任じたのに始まり、後には鹿苑院の院主が任ぜられるようになった。室町時代には権勢をふるったが、江戸時代に廃され、1619年(元和5)以降は南禅寺金地院の院主が僧録に任ぜられた。 ⇒そうろく‐し【僧録司】

そう‐ろく【惣録・総録】🔗🔉

そう‐ろく惣録・総録】 江戸時代、江戸にあって関八州とその周辺の座頭を支配した、検校の座順の最古参の者。1736年(元文1)設置。執行機関として惣録役所が置かれた。

ぞう‐ろく【蔵六】ザウ‥🔗🔉

ぞう‐ろく蔵六ザウ‥ (頭・尾・四足の六つを隠し持つ意)亀の異称。

ぞうろく【蔵六】ザウ‥🔗🔉

ぞうろく蔵六ザウ‥ 幕末・明治初期の京都五条坂の陶工。姓は真清水。青磁に長じた。(1822〜1877)

そうろく‐し【僧録司】🔗🔉

そうろく‐し僧録司】 僧録が事務を執った所。 ⇒そう‐ろく【僧録】

そうろ‐の‐しつ【霜露の疾】サウ‥🔗🔉

そうろ‐の‐しつ霜露の疾サウ‥ 寒気に冒されて起こる病。寒さあたり。 ⇒そう‐ろ【霜露】

そう‐ろん【争論】サウ‥🔗🔉

そう‐ろん争論サウ‥ 議論をして争うこと。言い争い。論争。「―に及ぶ」

そう‐ろん【相論】サウ‥🔗🔉

そう‐ろん相論サウ‥ 互いに論じあうこと。訴訟して争うこと。徒然草「陰陽の友がら、―の事ありけり」

そう‐ろん【総論】🔗🔉

そう‐ろん総論】 全体を総括した論。また、その文章。多く、巻頭に置く。「―賛成、各論反対」↔各論

そう‐ろん【叢論】🔗🔉

そう‐ろん叢論】 種々の議論を集めたもの。

そう‐わ【送話】🔗🔉

そう‐わ送話】 電話などで先方へ話を送ること。 ⇒そうわ‐き【送話器】

そう‐わ【挿話】サフ‥🔗🔉

そう‐わ挿話サフ‥ 文章または談話の間にはさむ短い話。エピソード。

広辞苑 ページ 11505