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そ‐かい【疏開・疎開】🔗⭐🔉
そ‐かい【疏開・疎開】
①とどこおりなく通ずること。開き通ずること。
②戦況に応じて隊形の距離・間隔を開くこと。
③空襲・火災などの被害を少なくするため、集中している人口や建造物を分散すること。疎散。「学童―」「強制―」
そ‐かい【疏解】🔗⭐🔉
そ‐かい【疏解】
①ときあかし。
②申し開き。
そ‐かい【菹醢・葅醢】🔗⭐🔉
そ‐かい【菹醢・葅醢】
①野菜を酢などに漬けたものと、肉を刻んで麹こうじ・塩・酒で漬けた肉醤ししびしお。
②転じて、ずたずたにきり殺すこと。
そ‐がい【背向】‥ガヒ🔗⭐🔉
そ‐がい【背向】‥ガヒ
①背中合せ。万葉集7「―に寝しく今し悔しも」
②うしろの方。後方。背面。万葉集14「筑波嶺つくはねに―に見ゆる葦穂山」
そ‐がい【阻害・阻碍】🔗⭐🔉
そ‐がい【阻害・阻碍】
①へだてさまたげること。じゃますること。「進歩を―する」
②〔化〕(inhibition)化学反応の進行を妨げること。特に、酵素の触媒作用を妨げること。
そ‐がい【疎外】‥グワイ🔗⭐🔉
そ‐がい【疎外】‥グワイ
①うとんじ、よそよそしくすること。
②〔哲〕(alienation イギリス・Entfremdung ドイツ)ヘーゲルでは、精神が自己を否定して、自己にとってよそよそしい他者になること。マルクスはこれを継承して、人間が自己の作りだしたもの(生産物・制度など)によって支配される状況、さらに資本主義社会において人間関係が主として利害打算の関係と化し、人間性を喪失しつつある状況を表す語として用いた。→自己疎外
そ‐がい【鼠害】🔗⭐🔉
そ‐がい【鼠害】
ねずみから受ける害。ねずみの害。
そがい‐に🔗⭐🔉
そがい‐に
〔副〕
(西国方言)そのように。そんなふうに。浄瑠璃、博多小女郎波枕「むざうらしげに―せでも」
そが‐いろ【そが色】🔗⭐🔉
そが‐いろ【そが色】
黄色。→そが菊
そがかいけいざん【曾我会稽山】‥クワイ‥🔗⭐🔉
そがかいけいざん【曾我会稽山】‥クワイ‥
浄瑠璃。近松門左衛門作の時代物。1718年(享保3)初演。曾我兄弟の仇討を中心とする各場面を1日間の出来事として構成。
広辞苑 ページ 11518。