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そ‐がき【そ垣】🔗🔉

そ‐がきそ垣】 (東北地方で)家の雪がこい。そかい。

そが‐ぎく【そが菊】🔗🔉

そが‐ぎくそが菊】 (一説に、承和の帝(仁明天皇)が愛したことから、黄菊を承和菊といい、これが訛ったものという。「承和菊」「曾我菊」などと書く)黄菊。拾遺和歌集雑秋「池辺に立てる―の」

そか‐ぎょ【遡河魚】🔗🔉

そか‐ぎょ遡河魚】 海から川へ産卵または索餌のためにさかのぼってくる魚。サケ・アユなど。昇流魚。

そが‐きょうげん【曾我狂言】‥キヤウ‥🔗🔉

そが‐きょうげん曾我狂言‥キヤウ‥ 曾我兄弟の仇討に取材した歌舞伎狂言。18世紀初め以来江戸では初春狂言は曾我狂言と定まっていた。→曾我物

そが‐きょうだい【曾我兄弟】‥キヤウ‥🔗🔉

そが‐きょうだい曾我兄弟‥キヤウ‥ 曾我十郎祐成すけなり・同五郎時致ときむねの兄弟。「曾我物語」に叙述された仇討により幸若・能・浄瑠璃・歌舞伎などの好題材。→曾我物⇒そが【曾我】

そ‐かく【阻隔】🔗🔉

そ‐かく阻隔】 じゃまして間をへだてること。また、へだたりができること。

そ‐かく【組閣】🔗🔉

そ‐かく組閣】 内閣を組織すること。

そ‐かく【疎隔】🔗🔉

そ‐かく疎隔】 親しみを失わせてへだてること。親しみを失ってへだたること。「両国間に―が生じる」

そ‐がく【訴額】🔗🔉

そ‐がく訴額】 〔法〕民事訴訟における訴訟物の価額。訴えをもって原告が主張する利益を金銭に評価した額。訴額を基準にして、一審が地裁か簡裁かなどが決まる。

ぞ‐かし🔗🔉

ぞ‐かし (ゾ・カシともに強調の助詞。文末に用いる)…であるよ。…なのだ。源氏物語竹河「われも今は山伏―」

そが‐じゃそく【曾我蛇足】🔗🔉

そが‐じゃそく曾我蛇足】 (名はダソクとも)室町後期の画家。大徳寺真珠庵の山水図襖絵などの作者と伝称されるが、伝記は不明。一説に、一休宗純に参禅した画家夫泉宗丈(曾我式部)のことという。 ⇒そが【曾我】

そが‐しょうはく【曾我蕭白】‥セウ‥🔗🔉

そが‐しょうはく曾我蕭白‥セウ‥ 江戸中期の画家。京都に生まれ、一時期、伊勢地方を遊歴。名は暉雄てるお。曾我蛇足の画風を慕って蛇足軒とも号す。自由奔放で奇抜な画風で知られる。作「寒山拾得図」。(1730〜1781) ⇒そが【曾我】

広辞苑 ページ 11519