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そこぬけ‐じょうご【底抜け上戸】‥ジヤウ‥🔗🔉

そこぬけ‐じょうご底抜け上戸‥ジヤウ‥ いくらでも酒を飲む人。非常な大酒家。 ⇒そこ‐ぬけ【底抜け】

そこぬけ‐やたい【底抜け屋台】🔗🔉

そこぬけ‐やたい底抜け屋台】 江戸の山王祭・神田祭などに出た、床ゆかのない踊り屋台の一種。周囲の構えだけで、囃子方はやしかたはその内部の地上に立ち、屋台と共に歩きながらはやし行くもの。 ⇒そこ‐ぬけ【底抜け】

そこ‐ね【底値】🔗🔉

そこ‐ね底値】 (取引用語)最低の値段。下落の極点の値段。↔天井値てんじょうね

そこ・ねる【損ねる】🔗🔉

そこ・ねる損ねる】 〔他下一〕[文]そこ・ぬ(下二) (→)「そこなう」に同じ。「機嫌を―・ねる」「聞き―・ねる」

そこ‐の‐くに【底の国】🔗🔉

そこ‐の‐くに底の国】 地の底の国。ねのくに。よみ。祝詞、大祓詞「根の国・―に坐す速さすらひめといふ神」

そこ‐のけ【其処退け】🔗🔉

そこ‐のけ其処退け】 (多く体言の下に付いて)その人に劣らないほど技量がすぐれていること。「玄人―の出来ばえ」

そこ‐ば【若干】🔗🔉

そこ‐ば若干】 〔副〕 (→)「そこらく」に同じ。万葉集17「神からや―たふとき」

そこ‐ばい【底這い】‥バヒ🔗🔉

そこ‐ばい底這い‥バヒ 景気や相場が、下落したまま上がらずにいること。

そこはか‐と🔗🔉

そこはか‐と 〔副〕 ①(そこはこうであるというように、の意から。一説に、「はか」を「はかがゆく」などの「はか」と同じく、めあての意とする)たしかに。はっきりと。源氏物語若菜下「なやみ給ふさま―見えず、ただ日に添へて弱り給ふさまにのみ見ゆれば」 ②(「そこはかとなく」の略か)なんとなく。「―忍び寄る」 ⇒そこはかと無し ○そこはかと無しそこはかとなし はっきりとした所在や理由があるのではない。ただわけもない。どこということもない。源氏物語帚木「風涼しくてそこはかとなき虫の声々聞こえ」。「梅の香がそこはかとなく漂う」 ⇒そこはか‐と

そこば‐く【若干】🔗🔉

そこば‐く若干】 〔名・副〕 ①いくらか。いくつか。伊勢物語「―のささげものを木の枝につけて」 ②たくさん。かなりの数量。太平記3「討たるる者その数―なり」

広辞苑 ページ 11565