複数辞典一括検索+

そ‐ら🔗🔉

そ‐ら ソレハの約。「―何だ。見せてくれ」

そら🔗🔉

そら 〔助詞〕 (スラの転か)一つの事柄を例示して他を類推させる。主として平安時代の漢文訓読口調に用いた。栄華物語鶴林「不生不滅の仏―猶愛別離苦・無去無来を離れ給はず」

そら【其】🔗🔉

そら】 〔感〕 (ソレの転)指示して注意を促す語。それ。そりゃ。「―見ろ」

ゾラ【Emile Zola】🔗🔉

ゾラEmile Zola】 フランスの小説家。フランス自然主義文学の代表的存在。クロード=ベルナールの「実験医学序説」に強い影響を受けて、生理的・社会的な小説世界を作りあげた。第二帝政時代の二つの家族の歴史を描いた「ルーゴン‐マッカール叢書」20巻がある。晩年、ドレフュス事件では容疑者を弁護して禁錮。作「居酒屋」「ナナ」「ジェルミナール」「大地」など。(1840〜1902)

そら‐あい【空合い】‥アヒ🔗🔉

そら‐あい空合い‥アヒ ①空の様子。空模様。 ②転じて、事のなりゆき。

そら‐あわせ【空合せ】‥アハセ🔗🔉

そら‐あわせ空合せ‥アハセ 根拠のない夢判断。でたらめの夢合せ。蜻蛉日記「さればよ、これが―にあらず」

そ‐らい【徂徠】🔗🔉

そ‐らい徂徠】 ゆきき。往来。

そらい‐がくは【徂徠学派】🔗🔉

そらい‐がくは徂徠学派】 荻生徂徠を祖とする学派。→古文辞こぶんじ ⇒そらい【徂徠】

そら‐いき【空行き】🔗🔉

そら‐いき空行き】 行くふりをすること。そらゆき。宇治拾遺物語2「―をして伺ふ夜にてぞありける」

そら‐いそぎ【空急ぎ】🔗🔉

そら‐いそぎ空急ぎ】 急ぐふりをすること。

そら‐いたわり【空労り】‥イタハリ🔗🔉

そら‐いたわり空労り‥イタハリ いたわるふりをすること。

そら‐いちみ【空一味】🔗🔉

そら‐いちみ空一味】 味方するふりをすること。浄瑠璃、大塔宮曦鎧「間に合せの―忍び入る廊下にて」

そら‐いねぶり【空居眠り】‥ヰ‥🔗🔉

そら‐いねぶり空居眠り‥ヰ‥ いねむりをしているふりをすること。そらいねむり。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「人目を忍ぶ乗合に―の船こげば」

広辞苑 ページ 11665