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それ‐のみ🔗🔉

それ‐のみ 〔副〕 (「それのみならず」の意)それだけでなく。好色一代男1「―雨の日のさびしさ、風の夜はなほ待つ人も見えず」

それ‐は【其は】🔗🔉

それ‐は其は】 感動をこめて、次のことがらを述べる時にいう語。「―すばらしい夜でした」 ⇒それは‐それは【其は其は】

それ‐ばかり【其許り】🔗🔉

それ‐ばかり其許り】 それだけ。それきり。そのことだけ。「―の傷で泣くな」「―苦にする」 ⇒そればかり‐か【其許りか】

そればかり‐か【其許りか】🔗🔉

そればかり‐か其許りか】 それだけでなく。その上さらに。 ⇒それ‐ばかり【其許り】 ○其はさておきそれはさておき 話題を転ずる時に用いる。ところで。閑話休題。「―本題に入ろう」 ⇒それ【其・夫】 ○其はそうとそれはそうと 話題を転ずる時に用いる。それはさておき。「―病気の具合はいかがですか」 ⇒それ【其・夫】 ○其はそれとしてそれはそれとして その事はひとまずそのままにしておいて。それはよいとして。それは別として。「―君の言い分をきこう」 ⇒それ【其・夫】

それは‐それは【其は其は】🔗🔉

それは‐それは其は其は】 賛意・謝意を表し、または驚いた時にいう語。「―恐ろしい夢だった」 ⇒それ‐は【其は】 ○其はともあれそれはともあれ それはさておき。 ⇒それ【其・夫】

それ‐ほど【其程】🔗🔉

それ‐ほど其程】 〔副〕 ①それくらい。そんなに。それほどまで。「―思いつめたのなら」 ②(多く打消の語を伴う)予期したほど。思ったほど。「―ではない」

それ‐まで【其迄】🔗🔉

それ‐まで其迄】 ①相当の程度に達したさま。そんなにまで。「よく―耐えしのいだものだ」 ②それで終りである。「駄目なら―だ」「勝負あり、―」 ○其見たことかそれみたことか 自分の予想が実現し、相手の期待がはずれた時などにいう語。それ見ろ。「―、滑ったじゃないか」 ⇒それ【其・夫】 ○其見ろそれみろ (→)「それ見たことか」に同じ。 ⇒それ【其・夫】

広辞苑 ページ 11689