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いちばつ‐ひゃっかい【一罰百戒】‥ヒヤク‥🔗🔉

いちばつ‐ひゃっかい一罰百戒‥ヒヤク‥ 一人を罰して、多くの人の戒めとすること。

いちはな‐か・く【一端駆く】🔗🔉

いちはな‐か・く一端駆く】 〔自下二〕 一番最初に駆ける。一番駆けをする。堀河百首題狂歌集「鶯の―・けて咲く梅に」

いちはな‐がけ【一端駆け】🔗🔉

いちはな‐がけ一端駆け】 一番最初にすること。一番先。浮世風呂「死んだら―に泣くだらう」

いちはな‐だ・つ【一端立つ】🔗🔉

いちはな‐だ・つ一端立つ】 〔自四〕 一番先に立つ。東海道中膝栗毛5「ゑどぐみの御師の手代、―・ちておくより出」

いちば‐まち【市場町】🔗🔉

いちば‐まち市場町】 市場から発達した集落。室町後期に広く成立。 ⇒いち‐ば【市場・市庭】

いち‐はやく【逸速く】🔗🔉

いち‐はやく逸速く⇒いちはやし5

いち‐はや・し【逸速し】🔗🔉

いち‐はや・し逸速し】 〔形ク〕 (イチに「逸」は当て字。一説に、「厳」の意) ①霊威がいちじるしい。欽明紀「浦の神―・し」 ②容赦しない。手きびしい。源氏物語須磨「―・き世のいとおそろしう侍るなり」 ③はげしい。強烈である。切実である。伊勢物語「昔人はかく―・きみやびをなんしける」 ④気が早い。性急である。蜻蛉日記「なほここにはいと―・き心ちすれば、思ひかくることもなきを」 ⑤(連用形を副詞的に用いて)他にさきがけてすばやく。「現場に―・くかけつける」

いち‐はや・ぶ【逸速ぶ】🔗🔉

いち‐はや・ぶ逸速ぶ】 〔自上二〕 するどくなる。はげしくなる。祝詞、鎮火祭「御心―・び給はじとして」

いちはら【市原】🔗🔉

いちはら市原】 千葉県中部、京葉工業地帯の中心都市。東京湾に面し、工業港をもつ。古代、上総国の要地で、国府跡・国分寺跡がある。人口28万。

いちはらの【市原野】🔗🔉

いちはらの市原野】 歌舞伎舞踊。常磐津。富本からの改作。3世桜田治助作詞。1875年(明治8)4世岸沢古式部作曲。本名題「笛澄月白浪ふえにすむつきのしらなみ」。袴垂保輔が京都の市原野に源頼光を襲うが討てず、小蝶の前がからんで3人のだんまり。のち長唄にも移された。

広辞苑 ページ 1179