複数辞典一括検索+

だいじおん‐じ【大慈恩寺】🔗🔉

だいじおん‐じ大慈恩寺】 648年、唐の長安にのちの高宗が建てた寺。帰朝後の玄奘げんじょうが住し、翻経院を設けて仏典の翻訳の大半を行い、弟子の基も住して法相宗を広めた。会昌(841〜846)の法難で廃絶したが、玄奘が建てた大雁塔は現存。慈恩寺。

だいし‐がゆ【大師粥】🔗🔉

だいし‐がゆ大師粥】 大師講の日に調えて食べる小豆粥。智慧粥。〈[季]冬〉。→十八粥⇒だい‐し【大師】

だいし‐がわら【大師河原】‥ガハラ🔗🔉

だいし‐がわら大師河原‥ガハラ 神奈川県川崎市、多摩川南岸の地名。川崎大師に因む。 ⇒だい‐し【大師】

たいし‐かん【大使館】‥クワン🔗🔉

たいし‐かん大使館‥クワン 特命全権大使が駐在国において公務を執行する公館。国際法上、不可侵権が認められる。職員は大使のほか、参事官・書記官・通訳官・陸海軍武官などがある。 ⇒たい‐し【大使】

たい‐しき【体式】🔗🔉

たい‐しき体式】 体裁と方式。形式。

たいしき‐ちょう【太食調】‥テウ🔗🔉

たいしき‐ちょう太食調‥テウ 〔音〕雅楽の唐楽の六調子の一つ。平調ひょうじょうの音を宮きゅう(主音)とする呂りょ旋の調子。

だい‐しきょう【大司教】‥ケウ🔗🔉

だい‐しきょう大司教‥ケウ (archbishop)ローマ‐カトリック教会で司教の上の聖職。→大主教

だい‐しくう【大司空】🔗🔉

だい‐しくう大司空】 漢の三公の一つ。監察を任とした御史大夫を改称。後漢以後は司空と称す。

たいし‐こう【太子講】‥カウ🔗🔉

たいし‐こう太子講‥カウ 聖徳太子を奉賛する講。江戸時代からは大工職人らの間で盛んであった。 太子講(1) 撮影:関戸 勇 太子講(2) 撮影:関戸 勇 ⇒たい‐し【太子】

たいし‐こう【太史公】🔗🔉

たいし‐こう太史公】 ①太史の敬称。 ②「史記」における司馬遷の称。 ⇒たい‐し【太史】

だいし‐こう【大師講】‥カウ🔗🔉

だいし‐こう大師講‥カウ ①真言宗で、空海に帰依する人々の講社。 ②天台大師(智顗ちぎ)の忌日11月24日に行う法会。→霜月会。 ③天台宗で、最澄の忌日6月4日に行う法会。みなづき会。長講会。 ④11月23日の夕から24日にかけての民間の祭。元三大師・弘法大師あるいは天台大師についての伝説を伝える土地もあるが、古い民俗行事の痕跡という。〈[季]冬〉。→大師の杖⇒だい‐し【大師】

広辞苑 ページ 11818