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いちまつ‐こもん【市松小紋】🔗🔉

いちまつ‐こもん市松小紋】 市松模様の小紋。 ⇒いちまつ【市松】

いちまつ‐ぞめ【市松染】🔗🔉

いちまつ‐ぞめ市松染】 市松模様を染め出したもの。 ⇒いちまつ【市松】

いちまつ‐にんぎょう【市松人形】‥ギヤウ🔗🔉

いちまつ‐にんぎょう市松人形‥ギヤウ 木屑を練り固め、胡粉ごふんを塗り、手足を動くように仕立てた人形。「市松」という孝子の姿をかたどったものとも、歌舞伎俳優佐野川市松の姿を模したものともいう。いちま。大和人形。 ⇒いちまつ【市松】

いちまつ‐もよう【市松模様】‥ヤウ🔗🔉

いちまつ‐もよう市松模様‥ヤウ 紺と白とを交互に置いた碁盤縞を並べた文様。1741年(寛保1)江戸中村座の俳優初代佐野川市松(1722〜1762)がこの文様の袴を用いたのに起こる。石畳いしだたみ。霰あられ。市松。 市松模様 ⇒いちまつ【市松】

いち‐まつり【市祭】🔗🔉

いち‐まつり市祭】 中世、市場開設の際、市神の前で行われた祭礼。 ○市松でないが腹で泣けいちまでないがはらでなけ 心で泣いて、泣き顔を人に見せるなの意。市松人形は腹に泣く笛の仕掛けがある。 ⇒いちま【市松】

いちまんど‐の‐はらいばこ【一万度の祓箱】‥ハラヒ‥🔗🔉

いちまんど‐の‐はらいばこ一万度の祓箱‥ハラヒ‥ 江戸時代、年の暮に伊勢神宮から配った御祓箱。→万度祓

いちまんど‐ばらい【一万度祓】‥バラヒ🔗🔉

いちまんど‐ばらい一万度祓‥バラヒ (→)万度祓に同じ。

いち‐み【一味】🔗🔉

いち‐み一味】 ①〔仏〕仏説は時と所に応じて多様であるが、その本旨は同一であること。 ②事または理の平等をいう。 ③味方すること。また、その人々。仲間。同志。現代では、特に悪事の集団にいう。平家物語4「抑そもそも北嶺は円宗―の学地」。「悪漢の―」「反乱に―する」 ④漢方で薬種の一品。日葡辞書「クスリイチミヲクワユル」 ⑤独特の味わいがあること。「―の涼風」 ⇒いちみ‐しんすい【一味神水】 ⇒いちみ‐とうがらし【一味唐辛子】 ⇒いちみ‐どうしん【一味同心】 ⇒いちみ‐ととう【一味徒党】 ⇒いちみ‐の‐あめ【一味の雨】 ⇒いちみ‐れんぱん【一味連判】

広辞苑 ページ 1190