複数辞典一括検索+

たかさき‐たび【高崎足袋】🔗🔉

たかさき‐たび高崎足袋】 高崎辺で製した木綿の刺足袋。足首の部分の高さが低いもの。好色一代男2「―筒短かに」 ⇒たかさき【高崎】

たかさき‐まさかぜ【高崎正風】🔗🔉

たかさき‐まさかぜ高崎正風】 歌人。薩摩(鹿児島県)生れ。八田知紀とものりに和歌を学び、歌風は温雅流麗。御歌所長・宮中顧問官などを歴任。歌集「たづがね集」。(1836〜1912) ⇒たかさき【高崎】

たかさき‐やま【高崎山】🔗🔉

たかさき‐やま高崎山】 大分市の西端部、別府湾に臨む山。標高628メートル。野生ザルの生息地として知られ、瀬戸内海国立公園の一部をなす。 別府市と高崎山 撮影:山梨勝弘

たかさ‐ゲージ【高さゲージ】🔗🔉

たかさ‐ゲージ高さゲージ】 機械加工の際、高さの測定や罫書きに用いる測定具。ノギスと同様に副尺を応用して精密な測定ができる。ハイト‐ゲージ。 ⇒たか‐さ【高さ】

たかさご【高砂】🔗🔉

たかさご高砂】 ①兵庫県南部、加古川の河口部西岸にある市。古来、播磨の要津で、風光明媚。高砂神社にある相生あいおいの松で知られる。人口9万5千。 ②→文献資料[高砂] ㋐能。世阿弥作の神物。住吉すみのえの松と高砂の松が夫婦であるという伝説を素材とし、天下泰平を祝福する。婚礼などの祝賀の小謡に常用する。 高砂 『高砂』 撮影:神田佳明(シテ:出雲康雅) ㋑2㋐に基づく歌舞伎舞踊・地歌・箏曲などの曲名。歌舞伎舞踊は長唄・常磐津など。一中節・歌沢節などにもある。 ③(琉球語タカサングから)台湾の別称。 ⇒たかさご‐ぞく【高砂族】 ⇒たかさご‐だい【高砂台】 ⇒たかさご‐の‐まつ【高砂の松】 ⇒たかさご‐ゆり【高砂百合】

たかさご‐ぞく【高砂族】🔗🔉

たかさご‐ぞく高砂族】 台湾先住民の日本植民地時代における総称。→高山こうざん⇒たかさご【高砂】

広辞苑 ページ 12013