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たか‐と・ぶ【高飛ぶ】🔗🔉

たか‐と・ぶ高飛ぶ】 〔自四〕 空高く飛ぶ。万葉集4「―・ぶ鳥にもがも」

たか‐どま【高土間】🔗🔉

たか‐どま高土間】 旧式歌舞伎劇場の観客席で、東西桟敷の前部の平土間より1段高くなっている席。

たか‐どまり【高止り】🔗🔉

たか‐どまり高止り】 ある数値が高い値のまま変わらないこと。

たか‐とも【高鞆】🔗🔉

たか‐とも高鞆】 音高く響く鞆。一説に、タカは竹で、竹製の鞆。神代紀「臂ただむきには…―を着き」

たか‐とり【高取】🔗🔉

たか‐とり高取】 知行をうけること。知行の多いこと。また、その人。

たかとり‐やき【高取焼】🔗🔉

たかとり‐やき高取焼】 福岡県産の陶器。文禄・慶長の役で黒田長政に従って渡来した朝鮮の陶工八山(高取八蔵)が1601、2年(慶長6、7)頃、直方のおがた市高(鷹)取山麓に開窯。のち同市頓野とんの、嘉麻かま市へと移る。製品は主に茶器で、藁灰釉や鉄釉を用いて雅趣に富む。これを古高取といい、30年(寛永7)窯をさらに飯塚市へと移し小堀遠州の教えを受けて焼いたものを遠州高取という。遠州七窯の一つ。

たか‐な【高菜・大芥菜】🔗🔉

たか‐な高菜・大芥菜】 カラシナの一品種。葉は楕円形で大きく、葉面には皺が寄り、また辛味があって食用。オオバガラシ。オオナ。〈新撰字鏡7

たかなが‐しんのう【尊良親王】‥ワウ🔗🔉

たかなが‐しんのう尊良親王‥ワウ ⇒たかよししんのう

たか‐なし【高なし】🔗🔉

たか‐なし高なし】 限度がないこと。無制限。調子はずれ。遊興などの甚だしいのをいう場合が多い。浮世草子、世間娘容気「隣座敷に今まで―に騒ぎたる血気の客共」

たか‐な・す【高成す】🔗🔉

たか‐な・す高成す】 〔他四〕 高くする。積み上げる。祝詞、平野祭「横山の如く置き―・して」

たか‐なみ【高波・高浪】🔗🔉

たか‐なみ高波・高浪】 高い波。おおなみ。「―にさらわれる」

たか‐なり【高鳴り】🔗🔉

たか‐なり高鳴り】 ①高く鳴りひびくこと。また、その音。 ②喜びや期待によっておこる胸の動悸。「希望の―」

広辞苑 ページ 12025