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たがね【鏨】🔗🔉

たがね】 ①金工用の鋼製ののみ。しぶ鏨・なめくり鏨・魚子ななこ鏨など、種類が多い。日本霊異記「―を以て頸をきる」 鏨 ②鍛冶で材料を打ち切る刃物。柄たがねと丸たがねとある。たがに。

たかね‐おろし【高嶺颪】🔗🔉

たかね‐おろし高嶺颪】 高い峰から吹きおろしてくる風。夫木和歌抄19「比叡の山―の浮雲に」 ⇒たか‐ね【高嶺・高根】

たかね‐ざくら【高嶺桜】🔗🔉

たかね‐ざくら高嶺桜】 本州中部以北の高山に生えるサクラ。高木だが環境により低木状にもなる。5〜6月に赤褐色の新葉と同時に、淡紅色または白色の小花を付ける。実は黒熟。ミネザクラ。 ⇒たか‐ね【高嶺・高根】

たかね‐つかみ【高値掴み】🔗🔉

たかね‐つかみ高値掴み】 (取引用語)買ったあとに相場が下がり、高値で買った結果になること。 ⇒たか‐ね【高値】

たかね‐の‐はな【高嶺の花】🔗🔉

たかね‐の‐はな高嶺の花】 ただ見ているばかりで、手に取ることの出来ないもののたとえ。 ⇒たか‐ね【高嶺・高根】

たかね‐びけ【高値引け】🔗🔉

たかね‐びけ高値引け】 (取引用語)一日の取引の最後の値がその日の最高値であること。買気の強いことを示すものとして、翌日の相場の強気材料となる。 ⇒たか‐ね【高値】

たが・ねる【綰ねる】🔗🔉

たが・ねる綰ねる】 〔他下一〕[文]たが・ぬ(下二) ひとまとめにする。束にする。つかねる。一説に、あてがう。万葉集5「手束杖たつかづえ腰に―・ねてか行けば」

たか‐ねんぶつ【高念仏】🔗🔉

たか‐ねんぶつ高念仏】 声高に念仏を唱えること。

広辞苑 ページ 12027