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たかはし‐これきよ【高橋是清】🔗🔉

たかはし‐これきよ高橋是清】 財政家・政治家。江戸生れ。渡米して帰国後、英語教師などを転々。日本銀行入行後、日露戦争外債募集などで頭角をあらわし、日銀総裁・蔵相。原敬の暗殺後、首相・政友会総裁。一時引退するが、蔵相として復帰、金融恐慌・昭和恐慌の処理にあたる。二‐二六事件で殺害。(1854〜1936) 高橋是清 提供:毎日新聞社 ⇒たかはし【高橋】

たかはし‐さとみ【高橋里美】🔗🔉

たかはし‐さとみ高橋里美】 哲学者。山形県生れ。東北大学学長。フッサールに学び、帰国後、現象学の紹介と導入に努めた。著「フッセルの現象学」「包弁証法」など。(1886〜1964) ⇒たかはし【高橋】

たかはし‐ざんむ【高橋残夢】🔗🔉

たかはし‐ざんむ高橋残夢】 江戸後期の国学者。京都の人。香川景樹の門に入り、古歌の解釈から国語の語源研究に進み、言霊ことだまの存在を主張して一音一義説を立てた。著「国字定源」「和歌六体考」「言霊名義考」など。(1775〜1851) ⇒たかはし【高橋】

たかはし‐しんきち【高橋新吉】🔗🔉

たかはし‐しんきち高橋新吉】 詩人。愛媛県生れ。「ダダイスト新吉の詩」で、前衛的詩壇の旗手となった。詩集「胴体」など。(1901〜1987) 高橋新吉 撮影:田村 茂 ⇒たかはし【高橋】

たかはし‐しんじ【高橋信次】🔗🔉

たかはし‐しんじ高橋信次】 放射線医学者。名大教授。愛知がんセンター総長。X線回転撮影法・X線多色撮影法・X線拡大撮影法を開発し、放射線診断学に寄与。文化勲章。(1912〜1985) ⇒たかはし【高橋】

たかはし‐でいしゅう【高橋泥舟】‥シウ🔗🔉

たかはし‐でいしゅう高橋泥舟‥シウ 幕末の幕臣。槍術に秀で、講武所教授となり、江戸城明け渡し後は徳川慶喜を護衛。山岡鉄舟・勝海舟と共に幕末三舟と称される。(1835〜1903) ⇒たかはし【高橋】

広辞苑 ページ 12032