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たかはし‐の‐むしまろ【高橋虫麻呂】🔗🔉

たかはし‐の‐むしまろ高橋虫麻呂】 奈良初期〜中期の歌人。姓かばねは連むらじ。作は万葉集に見え、多く「高橋連虫麻呂歌集」から取られ、伝説を詠じた点に特色がある。下級官吏として常陸国に赴任、「常陸風土記」の撰にもあずかったと伝える。 ⇒たかはし【高橋】

たかはし‐ゆいち【高橋由一】🔗🔉

たかはし‐ゆいち高橋由一】 明治初期の代表的洋画家。江戸生れ。川上冬崖に師事、ワーグマンの指導を受け、私塾の天絵楼を創立。独自のリアリズムを確立。作「花魁」「鮭」など。(1828〜1894) ⇒たかはし【高橋】

たかはし‐よしとき【高橋至時】🔗🔉

たかはし‐よしとき高橋至時】 江戸後期の天文暦学者。通称、作左衛門。号は東岡。家は大坂の定番同心。麻田剛立に天文暦学を学び、各種観測器械を工夫、実測。幕府天文方となり、寛政暦を完成。(1764〜1804) ⇒たかはし【高橋】

たか‐ばしら【鷹柱】🔗🔉

たか‐ばしら鷹柱】 タカの類、特にサシバの群が、秋に南方に渡るのに先立って、上昇気流をとらえて上昇する様子を言う語。多数の鳥が柱状に集まるところから。〈[季]秋〉

たか‐はた【高繒】🔗🔉

たか‐はた高繒】 高く積み上げた多くの織物。神功紀「千繒ちはた―」

たか‐ばた【高機】🔗🔉

たか‐ばた高機】 手織機の一種。地機じばたよりも丈高く、構造・作用の一段進歩したもので、踏木を踏んで綜絖そうこうを上下させて織る。錦・綾などの花文を織るのに用いる。大和機。京機。

広辞苑 ページ 12033