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たく【鐸】🔗🔉

たく】 ①扁平な鐘形で、内部に舌ぜつをつるし、ゆり動かして音響を発する鳴りもの。馬鐸・風鐸など。ただし、古く中国では上に細長い柄をつけ、手に持って鳴らしたものをいい、教令を宣布する時、文事には木鐸(木舌のもの)、武事には金鐸(金舌のもの)を用いたという。ぬて。ぬりて。鐸鈴。→銅鐸→馬鐸→風鐸。 ②大形の風鈴ふうりん

たく【多久】🔗🔉

たく多久】 佐賀県中部の市。北部には炭鉱があったが、現在閉山。南部はミカンを栽培。人口2万3千。

た・く【炊く】🔗🔉

た・く炊く】 〔他五〕 ⇒たく(焚く)5

た・く【長く・闌く】🔗🔉

た・く長く・闌く】 〔自下二〕 ⇒たける(下一)

た・く【焚く】🔗🔉

た・く焚く】 〔他五〕 ①火を燃やす。火をつける。万葉集17「あまをとめ漁り―・く火のおぼほしく」。平家物語9「平家も遠火を―・けやとて」。「かまを―・く」 ②火で燃やす。くべる。万葉集7「磯の上に爪木折り―・き」。徒然草「あはれ紅葉を―・かん人もがな」。「石炭を―・く」 ③(「炷く」「薫く」とも書く)香をくゆらす。源氏物語鈴虫「名香に唐の百歩のくぬえかうを―・き給へり」。平家物語灌頂「甍いらか破れては霧不断の香を―・き」 ④火を燃やして沸かす。日葡辞書「フロヲタク」 ⑤(「炊く」とも書く)食物を煮る。かしぐ。曠野「寝入らぬに飯めし―・く宿ぞ明けやすき」(冬松)。「御飯を―・く」

た・く【綰く】🔗🔉

た・く綰く】 〔他四〕 ①髪を掻き上げる。万葉集2「―・けばぬれ―・かねば長き妹が髪」 ②手綱をあやつる。万葉集19「石瀬野いわせのに馬だき行きて」 ③舟を漕ぐ。万葉集7「大船を荒海あるみに漕ぎ出弥船やふね―・けわが見し児らが目見まみは著しるしも」

タグ【tag】🔗🔉

タグtag】 (タッグとも) ①荷札。 ②商品の値段・製造元などを記した札。値札。 ③コンピューターのデータで、構造・内容を識別するために付けられた目印。

広辞苑 ページ 12068