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たち‐おとし【裁ち落し】🔗⭐🔉
たち‐おとし【裁ち落し】
裁縫や製本で、余分または半端なものとして布や紙を切り落とすこと。また、切り落とされた部分。裁ち屑。
たち‐おと・す【裁ち落とす】🔗⭐🔉
たち‐おと・す【裁ち落とす】
〔他五〕
布地・紙などの、不要な部分を切り落とす。
たち‐およぎ【立ち泳ぎ】🔗⭐🔉
たち‐およぎ【立ち泳ぎ】
水泳術の一つ。体を水中に立てて泳ぐこと。立ち游ぎ。
たち‐おりがみ【太刀折紙】‥ヲリ‥🔗⭐🔉
たち‐おりがみ【太刀折紙】‥ヲリ‥
①太刀・馬の進物目録とした折紙。
②刀剣の鑑定状とした折紙。金4枚以上の貴重品に発行した。→折紙
たち‐おろし【裁ち下ろし】🔗⭐🔉
たち‐おろし【裁ち下ろし】
①作ったばかりの着物。仕立ておろし。
②衣服を仕立てる時の寸法。
たち‐か・う【裁ち替ふ】‥カフ🔗⭐🔉
たち‐か・う【裁ち替ふ】‥カフ
〔他下二〕
布などを裁って衣服を作りかえる。源氏物語夕顔「蝉の羽も―・へてける夏衣」
たち‐かえり【立返り】‥カヘリ🔗⭐🔉
たち‐かえり【立返り】‥カヘリ
[一]〔名〕
たちかえること。行ってすぐに帰ること。
[二]〔副〕
①くりかえし。ふたたび。夜の寝覚4「若君とくのぼらせ給へと、――召す」
②(返事・返歌などを)おりかえしすること。枕草子136「孟嘗君のにやと聞えたれば、―、孟嘗君の鶏は…」
たち‐かえ・る【立ち返る・立ち帰る】‥カヘル🔗⭐🔉
たち‐かえ・る【立ち返る・立ち帰る】‥カヘル
〔自五〕
①すぐにかえる。また、かえる。たちもどる。もどる。源氏物語総角「え―・らで、わななくわななく見給へば」。「根本に―・って再検討する」
②くりかえす。更級日記「親の折より―・りつつ見し東路あずまじ」
③(返事などを)おりかえし、すぐにする。蜻蛉日記下「馬槽むまぶねは立てたるところありて…とものしたれば、―・りて、立てたるところはべなる槽は…」
④(形勢などが)逆転する。徒然草「―・り、つづけて勝つべき時の到れる」
広辞苑 ページ 12181。