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たち‐かき【撃刀】🔗🔉

たち‐かき撃刀】 太刀を空に振ること。太刀打ち。崇神紀「八回―す」

たち‐かぎり【太刀限り】🔗🔉

たち‐かぎり太刀限り】 太刀のつづく限り。

たち‐がく【立楽】🔗🔉

たち‐がく立楽】 雅楽で、楽人が立ち並んで演奏・歌唱すること。また、その楽。りゅうがく。↔居楽いがく

たち‐かく・す【立ち隠す】🔗🔉

たち‐かく・す立ち隠す】 〔他五〕 霞・雲などが立ってさえぎり隠す。かくす。古今和歌集「―・すらむ山の桜を」

たち‐かく・る【立ち隠る】🔗🔉

たち‐かく・る立ち隠る】 〔自四・下二〕 「かくる」を強めていう語。

たち‐かけ【太刀懸】🔗🔉

たち‐かけ太刀懸】 ①太刀をかけておく台。 ②「太刀懸の草摺」の略。太平記12「虎の皮の尻鞘しりざやかけたるを―の半ばに結うてさげ」 ⇒たちかけ‐の‐くさずり【太刀懸の草摺】

たち‐かげ【太刀影】🔗🔉

たち‐かげ太刀影】 ①太刀のひらめく光。天草本平家物語「―をごらうぜられて」 ②太刀の武功のおかげ。武力の威光。甲陽軍鑑9「長尾殿御―をもつて、あはれ信州更級へ帰参申したしと頼み給ひけるほどに」

たちかけ‐の‐くさずり【太刀懸の草摺】🔗🔉

たちかけ‐の‐くさずり太刀懸の草摺】 鎧よろいの左側の草摺。弓手ゆんでの草摺。 ⇒たち‐かけ【太刀懸】

たち‐かさ・ぬ【立ち重ぬ】🔗🔉

たち‐かさ・ぬ立ち重ぬ】 〔他下二〕 幾重にも重ねる。拾遺和歌集神楽歌「生ひ茂れ平野の原のあや杉よ濃き紫に―・ぬべく」

たち‐かさ・ぬ【裁ち重ぬ】🔗🔉

たち‐かさ・ぬ裁ち重ぬ】 〔他下二〕 衣を裁ち縫って、重ねて着る。源氏物語宿木「高麗・唐土の錦・綾を―・ねたる」

たち‐がしら【立頭】🔗🔉

たち‐がしら立頭】 立衆たちしゅうの先頭の役。→立衆

たち‐かぜ【太刀風】🔗🔉

たち‐かぜ太刀風】 ①太刀を振る時に起こる風。 ②太刀を激しく振る勢い。 ③戦闘の烈しく勇ましいさま。

広辞苑 ページ 12182