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たぬき‐じじい【狸爺】‥ヂヂイ🔗🔉

たぬき‐じじい狸爺‥ヂヂイ (→)「たぬきおやじ」に同じ。 ⇒たぬき【狸・貍】

たぬき‐じる【狸汁】🔗🔉

たぬき‐じる狸汁】 ①狸の肉に大根・牛蒡ごぼうなどを入れて味噌で煮た汁。 ②こんにゃくと野菜を一緒にごま油でいため、味噌で煮た汁。仏家で1の代用とした精進料理。〈[季]冬〉 ⇒たぬき【狸・貍】

たぬき‐そば【狸蕎麦】🔗🔉

たぬき‐そば狸蕎麦】 関東で、揚げ玉と刻んだ葱ねぎとを入れた掛けそば。関西で、油揚げを入れた掛けそば。 ⇒たぬき【狸・貍】

たぬき‐つき【狸憑き】🔗🔉

たぬき‐つき狸憑き】 狸が人間に憑くという俗信。中国・四国地方に多かった。 ⇒たぬき【狸・貍】

たぬき‐ねいり【狸寝入り】🔗🔉

たぬき‐ねいり狸寝入り】 眠っているふりをすること。そらね。たぬきね。たぬきねむり。「―をきめこむ」 ⇒たぬき【狸・貍】

たぬき‐の‐はらつづみ【狸の腹鼓】🔗🔉

たぬき‐の‐はらつづみ狸の腹鼓】 月の夜、狸が腹を打って楽しむということ。→たぬきばやし。(曲名別項) ⇒たぬき【狸・貍】

たぬきのはらつづみ【狸腹鼓】🔗🔉

たぬきのはらつづみ狸腹鼓】 狂言。牝狸が尼に化けて猟師に会い殺生を思い止まらせたものの、化けの皮がはげ、哀願して命を助けてもらい、礼に腹鼓を打つ。

たぬき‐ばばあ【狸婆】🔗🔉

たぬき‐ばばあ狸婆】 狡猾こうかつな老婆をののしっていう語。 ⇒たぬき【狸・貍】

たぬき‐ばやし【狸囃子】🔗🔉

たぬき‐ばやし狸囃子】 夜、どこともなく聞こえて来る祭囃子。俗に狸が腹鼓を打つのだという。江戸では番町七不思議の一つになっていた。 ⇒たぬき【狸・貍】

たぬき‐ぶえ【狸笛】🔗🔉

たぬき‐ぶえ狸笛】 風琴の上に狸の形の台をつけ、おさえて鳴らすようにした玩具。 ⇒たぬき【狸・貍】

たぬき‐ぼり【狸掘り】🔗🔉

たぬき‐ぼり狸掘り】 ①鉱山・炭鉱で恣意的に採掘していくこと。 ②鉱脈をたどりながら品位の高い部分を選んで採掘すること。 ⇒たぬき【狸・貍】

広辞苑 ページ 12289