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たま‐ラシャ【玉羅紗】🔗🔉

たま‐ラシャ玉羅紗】 緯糸よこいとに細い紡毛糸を、経糸たていとには紡毛糸・綿撚糸などを使い、普通、緯繻子しゅす組織の二重織にして表面にけばを掻き出し、それを玉状に縮めた毛織物。主に外套用。

たまら‐ない【堪らない】🔗🔉

たまら‐ない堪らない】 ①(現状を)保てない。ひどいことになる。「その泥じゃ靴が―」「階段を転げ落ちたものだから―、大怪我をした」 ②たえられない。我慢できない。やりきれない。「この暑さでは―な」 ③こたえられないほどよい。「湯上りにビールときては―」 ④(「…て―」の形で)程度のはなはだしいさま。ひどく…である。「かわいくて―」「うれしくて―」

たまり【溜り】🔗🔉

たまり溜り】 ①たまること。たまったもの。また、その所。「水―」「人―」 ②人の集まって控えている所。「行司―」 ③味噌からしたたった液汁。 ④醤油の一種。小麦をほとんど使わず、大豆を主原料とし、仕込み水を少なくして醸造した濃厚な醤油。愛知・岐阜・三重などの特産。好色五人女2「醤油の―をまいらば」 ⑤堪こらえささえること。こらえること。「一―ひとたまりもない」 ⇒たまり‐がね【溜り金】 ⇒たまり‐じょうゆ【溜り醤油】 ⇒たまり‐の‐ま【溜間】 ⇒たまり‐の‐ま‐づめ【溜間詰】 ⇒たまり‐ば【溜り場】 ⇒たまり‐みず【溜り水】

たまり‐がね【溜り金】🔗🔉

たまり‐がね溜り金】 たまった金銭。貯金。 ⇒たまり【溜り】

たまり‐か・ねる【堪り兼ねる】🔗🔉

たまり‐か・ねる堪り兼ねる】 〔自下一〕[文]たまりか・ぬ(下二) こらえきれない。がまんができない。忍耐がしきれない。「―・ねて逃げ出す」

だまり‐こく・る【黙りこくる】🔗🔉

だまり‐こく・る黙りこくる】 〔自五〕 黙って一語も発しない。いつまでも物を言わない。

広辞苑 ページ 12361