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いっしん‐ずく【一心尽】‥ヅク🔗🔉

いっしん‐ずく一心尽‥ヅク ただひたすらにわが心を尽くすこと。浄瑠璃、生玉心中「このさがと平様とは、―で逢うてゐる」 ⇒いっ‐しん【一心】

いっしん‐せんぞくけん【一身専属権】🔗🔉

いっしん‐せんぞくけん一身専属権】 〔法〕他人(代理人)による行使が許されない(行使上の一身専属性)か、他人に譲渡または相続されえない(帰属上の一身専属性)権利。 ⇒いっ‐しん【一身】

いっしん‐たすけ【一心太助】🔗🔉

いっしん‐たすけ一心太助】 講談・小説・戯曲中の人物。歌舞伎では「芽出柳翠緑松前めだしやなぎみどりのまつまえ」などで活躍。魚屋で義侠心に富んだ男として描かれ、大久保彦左衛門と交渉がある。腕に一心白道の4字を彫る。

いっしん‐でん【一身田】🔗🔉

いっしん‐でん一身田】 古代の土地国有制のもとで、一代を限って所有を許された田地。のち死後にも収められず、荘園の一部となり、地名として残る。特に伊勢のものが有名。いしでん。 ⇒いっ‐しん【一身】

いっ‐しんとう【一親等】🔗🔉

いっ‐しんとう一親等】 親等の一つ。ある人とその父母・子または子の配偶者との関係のように、ある人またはその配偶者から1世を隔てるものとの関係。→等親

いっしん‐どうたい【一心同体】🔗🔉

いっしん‐どうたい一心同体】 異なったものが一つの心、同じ体のような強固な結合をすること。「夫婦は―」 ⇒いっ‐しん【一心】 ○一身に味方なしいっしんにみかたなし 世の中に自分以外に味方とするものはない。 ⇒いっ‐しん【一身】

いっしん‐ふらん【一心不乱】🔗🔉

いっしん‐ふらん一心不乱】 一つの事に心を注いで他の事のために乱れないこと。曾我物語12「―に念仏す」。「―に仕事をする」 ⇒いっ‐しん【一心】

いっ‐しん‐ほっかい【一真法界】🔗🔉

いっ‐しん‐ほっかい一真法界】 〔仏〕絶対・無差別の真理の世界。特に華厳宗でいう。

いっ‐すい【一水】🔗🔉

いっ‐すい一水】 ①一筋の流れ。 ②1滴の水、または酒。ひとしずく。狂言、水掛聟「田に水が―もない」

広辞苑 ページ 1246