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遅効】‥カウ🔗🔉

遅効‥カウ 少し時間がたってからききめの現れること。↔速効 ちこう‐ごういつ‐せつ

知行合一説】‥カウガフ‥🔗🔉

知行合一説‥カウガフ‥ 明の王陽明の学説。朱熹の所説を先知後行説とみなし、それが「致知」の「知」を経験的知識とし、広く知を致して事物の理を究めてこそ、これを実践しうるとしたのに対して、王陽明は「致知」の「知」を「良知」であるとし、知は行のもとであり、行は知の発現であるとし、知と行とを同時一源のものととらえた。→致良知ちりょうち→陽明学 ⇒ち‐こう【知行】 ちこう‐し

地皇氏】‥クワウ‥🔗🔉

地皇氏‥クワウ‥ 中国古代の伝説上の帝王。→三皇 ち‐こうしゃ

地向斜】‥カウ‥🔗🔉

地向斜‥カウ‥ 古典的造山論において、大陸縁辺の浅海域で異常に厚い地層が形成される細長い堆積盆地のこと。地盤が下方に沈降して向斜状になるとの考えに基づく。この地帯は後に山脈に転化して大陸を成長させると考えられ、複雑な地質構造をもつ造山帯はすべて地向斜に始まるとされた。しかし、造山帯がプレートの収束境界に形成されることが明らかになってからは使用されなくなった。→造山帯 ちこう‐たい

地溝帯】🔗🔉

地溝帯】 地溝をなす帯状の低地。ドイツのライン地溝帯、アフリカ大地溝帯など。 ⇒ち‐こう【地溝】 ちこう‐ふう

地衡風】‥カウ‥🔗🔉

地衡風‥カウ‥ 「地衡流」参照。 ちこう‐まんだら

智光曼荼羅】‥クワウ‥🔗🔉

智光曼荼羅‥クワウ‥ 浄土三曼荼羅の一つ。奈良時代の元興寺の僧、智光が夢に見た阿弥陀浄土を描かせたものとされる観経変相図。原本は1451年(宝徳3)焼失。鎌倉前期の板絵が元興寺極楽坊に伝来。 ちこう‐りゅう

地衡流】‥カウリウ🔗🔉

地衡流‥カウリウ 水平方向の圧力勾配とコリオリの力とが釣り合っている流れ。海流や大気の大循環、海洋の中規模渦、高・低気圧に伴う大気の流れはほぼ地衡流をなす。大気中の地衡流を地衡風という。 ちこうろう‐ほう

地公労法】‥ラウハフ🔗🔉

地公労法‥ラウハフ 「地方公営企業等の労働関係に関する法律」の略称。地方公共団体が経営する企業等における団体交渉の範囲を規定し、職員および労働組合の争議行為の禁止などを定めた法律。1952年制定。 ち‐ごえ

広辞苑 ページ 12608