複数辞典一括検索+

ちしま‐こ【千島弧】🔗🔉

ちしま‐こ千島弧】 カムチャツカ半島南部から千島列島に至る島弧。太平洋プレートの沈み込み帯にあたり、太平洋側に千島‐カムチャツカ海溝が並走する。 ⇒ちしま【千島】

ちしま‐ざさ【千島笹】🔗🔉

ちしま‐ざさ千島笹】 ササの一種。深山に群生。稈は高さ約3メートル、直径約15ミリメートル、基部は弓形に曲がる。葉は長楕円形。小穂は集まって大きい円錐花序をなす。たけのこは食用。ネマガリダケ。 ⇒ちしま【千島】

ちしま‐れっとう【千島列島】‥タウ🔗🔉

ちしま‐れっとう千島列島‥タウ 北海道本島東端からカムチャツカ半島の南端に達する弧状の列島。国後くなしり・択捉えとろふ(以上南千島)、得撫うるっぷ・新知しむしる・計吐夷けとい・羅処和らしょわ・松輪まつわ・捨子古丹しゃすこたん・温祢古丹おんねこたん(以上中千島)、幌筵ぱらむしる・占守しゅむしゅ・阿頼度あらいど(以上北千島)など。第二次大戦後ロシア(旧ソ連)の管理下にある。クリル列島。→日露和親条約→樺太千島交換条約 ⇒ちしま【千島】

ちしゃ【萵苣】🔗🔉

ちしゃ萵苣(→)レタスのこと。外国原産の葉菜の一部をいうこともある。〈[季]春〉 ⇒ちしゃ‐の‐き【萵苣の木】

ち‐しゃ【知者】🔗🔉

ち‐しゃ知者】 ①事理をよくわきまえた人。智者。 ②知人。狂言、鱸庖丁「お知りやる通り宇治辺に―を持つたものなれば」 ⇒知者は惑わず ⇒知者は水を楽しむ

ち‐しゃ【治者】🔗🔉

ち‐しゃ治者】 一国を統治する者。統治者。主権者。

ち‐しゃ【智者】🔗🔉

ち‐しゃ智者】 ①知恵のすぐれた人。賢い人。知者。 ②智識の高い僧。 ⇒ちしゃ‐だいし【智者大師】 ⇒智者も千慮に一失あり

ちしゃく‐いん【智積院】‥ヰン🔗🔉

ちしゃく‐いん智積院‥ヰン 京都市東山区にある真言宗智山派の総本山。南北朝時代、長盛が根来寺に建立した学問所に始まる。豊臣秀吉の焼討ちの後、1601年(慶長6)玄宥げんゆう(1529〜1605)が徳川家康から豊国社の坊舎を賜って現在の地に再興。大書院の障壁画は長谷川等伯らによる桃山時代の代表作で、「桜楓図」は特に有名。別称、五百仏山根来寺。

広辞苑 ページ 12618